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岩田剛典は目に惹かれる?「Vision」イベントで河瀬直美にたじたじ

7年以上前2018年05月17日 11:04

岩田剛典(三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE、EXILE)が出演する映画「Vision」の完成披露イベントが、本日5月17日に東京・丸の内ピカデリーにて行われた。

河瀬直美が監督する「Vision」は世界を旅するフランス人エッセイスト・ジャンヌと、奈良・吉野の山守である智が心を通わせていく様子を描いた映画作品。完成披露イベントには本作に出演する岩田、永瀬正敏、夏木マリ、美波、森山未來、そして河瀬監督が登壇した。最初の挨拶の際に河瀬は若い女性が多く集まった客席を見て「私の映画では珍しくシニア層が少ないですね……」と口にし、岩田を見やる。「原因です」という言葉と共に視線を送られた岩田は困ったような笑顔を見せた。

山に迷い込み、永瀬扮する智と共同生活をしながら山守として生きる鈴を演じた岩田。MCから今作に出演したことで、役者として何か変化があったか聞かれると特殊伐採の技術を得たことだと語る。ロープ1本を頼りに木を登り、その先にある木を切り落とすシーンは、スタントではなく自身でやりたいと岩田から申し出て行ったという。ロープを登る動きをしながら「練習をして、1日2日で馴染んできて、意外と向いてるのかなと思いました。転職するなら山守になりたいという新しい発見がありましたね」と岩田が話すと、河瀬は「言いましたよ、今。失業したらよろしくお願いします」とコメント。すると岩田は笑顔で「はい」と答えた。

また「Vision」が人生の回帰を描いた大切な人に会いたくなる愛と絆の物語であることから、登壇者たちに「人生でもう一度会いたい大切な人は?」という質問が投げかけられる。その問いに岩田は「おじいちゃんです」と回答。「僕が生まれたときにはもう亡くなっていたので会ったことはありませんが、おじいちゃんなので会ってみたいです」と話した。そんな中、河瀬から男性陣に「ジュリエット・ビノシュ演じるジャンヌにそれぞれが演じた役柄として惹かれた理由は?」という唐突な質問が投げかけられると、猟師の岳を演じた森山は「直感的な出会いですね。僕の場合は理性も働く人だけど、本能的なところで出会っているので」とコメント。続いて岩田は「(ジュリエット・ビノシュと)目が合うと、初めて会った気がしない感覚が撮影期間中に何度かあって。クランクアップしてからビノシュさんからもそう思ったという連絡がありました。だから僕は目ですね」、永瀬は「いろんなことを抱えている智のことを最初から先のことまで見てくれていたので、心ですかね」とそれぞれ答えると、河瀬は「これらはこの男性陣が惹かれる女性像のことかもしれません……」と意味深に述べる。そして「私たちは“まぐわい”がなければ生まれてきませんでした。“まぐわう”という言葉は“目合う”と書くんです」と河瀬は話し、それを受けた永瀬が「じゃあ岩田くんが正解だな」と口にすると、岩田は笑顔でガッツポーズを取った。

トークのあと登壇者たちは映画の完成とヒットを願って鏡割りを実施。6人が勢いよく木槌を振り下ろすと、小気味いい音を立てて酒樽の蓋が割れた。最後に河瀬監督は「吉野で起こった不思議な物語。でもみんなは本当にここで生きていました。みんなに会いに劇場に来てください」とメッセージを送った。映画「Vision」は6月8日より全国ロードショー。

※河瀬直美の瀬は旧字体が正式表記

(c)2018 "Vision" LDH JAPAN, SLOT MACHINE, KUMIE INC.

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