来年2019年に音楽活動50周年を迎える細野晴臣。長年にわたるキャリアで細野が発表してきた楽曲の数々がApple Musicで順次配信されている。
ソロ名義の作品はもちろん、はっぴいえんど、キャラメル・ママ、ティン・パン・アレー、SKETCH SHOW、HAS、HASYMO、Yellow Magic Orchestraなどなど、プロデューサーとして手がけてきたプロジェクトが多岐にわたる細野。このたびApple Musicでは細野楽曲の配信に併せて、世代もジャンルも異なる著名人が細野の楽曲で構成するプレイリスト企画「僕の細野さん、私の晴臣さん」を公開している。音楽ナタリーはこの企画と連動し、著名人たちのプレイリストとコメントを連載形式で展開している。
第4回に登場いただくのは、永井聖一(相対性理論)と池谷和志(ジョイマン)。2人にそれぞれの視点からプレイリストを制作してもらった。
永井聖一(相対性理論)
プレイリスト名
細野さんとぼくの夏休み
プレイリスト
01. 東京ラッシュ
[作詞・作曲:細野晴臣]
02. はらいそ
[作詞・作曲:細野晴臣]
03. 風来坊
[作詞・作曲:細野晴臣]
04. 最後の楽園
[作曲:細野晴臣]
05. HONEY MOON
[作詞・作曲:細野晴臣]
06. 熱帯夜
[作詞・作曲:細野晴臣]
07. HURRICANE DOROTHY
[作詞・作曲:細野晴臣]
08. 君に、胸キュン。
[作詞:松本隆 / 作曲:細野晴臣、高橋幸宏、坂本龍一)
09. 僕は一寸
[作詞・作曲:細野晴臣]
10. 夏なんです
[作詞:松本隆 / 作曲:細野晴臣]
コメント
暑い東京抜け出して、ぱらいそ目指すぼくは風来坊。辿り着いた最後の楽園で、満月の熱帯夜にハリケーンみたいな君に胸キュン、ここら辺りに住み着きませんか?と嘘ぶく男の「夏なんです」。
プロフィール
1983年生まれ、東京都出身。2006年より相対性理論のギタリストとして活動している。またSMAPや山下智久への楽曲提供、ギタリストとしてもTHE BEATNIKS、エミ・マイヤーのサポートなどを担当。Spangle call Lilli lineやバレーボウイズのプロデュースも手がけている。
・seiichinagai.com | 永井聖一 Official Site
・永井聖一 (@seiichinagai)|Instagram
池谷和志(ジョイマン)
プレイリスト名
Happy Man
プレイリスト
01. 風をあつめて
[作詞:松本隆 / 作曲:細野晴臣]
02. 暗闇坂むささび変化
[作詞:松本隆 / 作曲:細野晴臣]
03. 悲しみのラッキースター
[作詞・作曲:細野晴臣]
04. 恋は桃色
[作詞・作曲:細野晴臣]
05. はらいそ
[作詞・作曲:細野晴臣]
コメント
・風をあつめて
朝、海沿いを歩きながら、珈琲片手に聴いていたい曲。子供の頃から知っている曲ですけど、頑張りすぎなくていいこの脱力感が癖になる。
・暗闇坂むささび変化
ももんがという歌詞に届きました。こんなに違和感無くおしゃれに聞こえるなんて。口ずさみたくなる曲。通勤中とかに聴いて、気分転換できそう。
・悲しみのラッキースター
フランス映画のエンディングのような曲。切なさがあるからこそ、グッとくるものが聴き手に伝わるんだろうなと思いました。
・恋は桃色
聴いていると頭の中に風景が浮かんでくる。「お前の中で雨が降れば、僕は、傘を閉じて濡れて行けるから。」惚れていそうな歌詞。梅雨に聴きたい。
・はらいそ
ムードある落ち着いた音から間奏で流れてくるシンセサイザーがかっこよすぎる。そして、落ち着いた声。昔からこの落ち着いた声でカッコいい曲、ホントになんだこいつ~!すみません。憧れる大人です。
プロフィール
吉本興業所属のお笑いコンビ。2003年4月に結成される。ラップを取り入れたスタイルのコントや、高木晋哉の鮮烈なルックスがお茶の間に浸透し、一躍脚光を浴びる。2018年7月には結成15周年を記念したライブ「ジョイマン15周年記念単独ライブ『ここにいるよ。』」を開催した。同公演でチケットが完売しなければ解散することを発表していたが、チケットを売り切りコンビとして活動を継続中。
・ジョイマン池谷 和志 (@Iketanijoyman)|Twitter
・ジョイマン プロフィール|吉本興業株式会社