TEAM SHACHIが主演を務める6月公開の映画「燃えよ!失敗女子」の予告映像がYouTubeで公開された。
「燃えよ!失敗女子」は「今年一番ジワる映画」をコンセプトに掲げ、仁同正明が監督、お笑い芸人のかもめんたる・岩崎う大が脚本を担当した青春群青劇。秋本帆華、坂本遥奈、大黒柚姫、咲良菜緒が「東京女子」というドキュメンタリー映像の撮影に協力する4人の女性を演じる。作中で4人はそれぞれ女優、バンド、漫画家、ダンサーという夢を抱えながら不安や失敗に立ち向かうが、限界を迎えてしまう。
秋本は本作について「自分の思い通りにいかない、そんな時、人は何を思い、どんな行動をとるのか。この映画にはそんな人間臭さがたっぷり詰まっています」とコメント。監督の仁同は「秋本帆華さん、咲良菜緒さん、大黒柚姫さん、坂本遥奈さんの努力と根性と才能に寄り添って撮りました」と語っている。
4人と共演するキャスト陣には、チョーヒカル、佐藤真弓、佐々木心音、“平田敦子、馬鹿よ貴方は・平井“ファラオ”光、パックンマックン・マックン、森桃子、鎌田順也、葉月ひとみ、玉妃摩夕、遠藤まりん、宮崎智弘、田辺健二が名を連ね、ナレーションでFROGMANが参加している。キービジュアルにはイラストレーター・原田ちあきの描き下ろしイラストが使用されている。
また本作の主題歌はフレンズのおかもとえみが作詞、ひろせひろせが作曲、CMJKと山森大輔が編曲を担当したTEAM SHACHIの新曲「わたしフィーバー」に決定。公開された予告映像では同曲の一部を聴くことができる。
秋本帆華(TEAM SHACHI)コメント
この度、「燃えよ!失敗女子」でTEAM SHACHIとして初めて映画の主演をつとめさせていただきました!
本作は、上京する4人の女の子達が各々の夢に向かってもがく姿を「東京女子」という架空のドキュメンタリー番組のカメラが追う、というストーリーなんですが、後半になればなるほど何故かジワジワくるんです。
撮影中はメンバー4人が揃うことが最終日までなかったんです。咲良はギターの練習を、坂本はダンスの練習を、大黒は絵の練習を、それぞれの役に向き合って撮影期間は過ごしていました。私は“由美”という女優を目指す女の子の役だったので、本作の台本を読み込んで、「由美ちゃんなら、この続きにこういうことを言いそうだな」と勝手に台本の続きを考えたりしていました。
自分の思い通りにいかない、そんな時、人は何を思い、どんな行動をとるのか。この映画にはそんな人間臭さがたっぷり詰まっています。それぞれが目の前のことに本気で向き合う。けど客観的にみるとジワジワくる。本作を観ればきっとこの「ジワる」の意味が分かると思います(笑)
ぜひ劇場へジワりに来て下さい♪
仁同正明 コメント
TEAM SHACHI主演映画は4、5年前から作りたいと思っていました。
その頃、僕の友達が彼女たちの音楽をやっていて、ライブも一緒に観に行ってパワーとエネルギーを貰ってました。
でも、この内容の映画をやりたいと思ったのは去年の初夏で、かもめんたるの岩崎う大さんと仕事を何本かし異彩を放つ才能に惚れ、映画の着想のみを伝えて、脚本にしてもらいました。
そこには深くて重い笑いと優しい悲しさ的なチグハグな人間の感情が描かれていて、お世話になっているプロデューサーとスターダストさんに相談し、なんとか作らせて頂きました。
現場で感じたのは、TEAM SHACHIは「なんじゃこりぁ」というアイデアに戸惑いながらも、ぶつかってくる気概があるということです。
そして、秋本帆華さん、咲良菜緒さん、大黒柚姫さん、坂本遥奈さんの努力と根性と才能に寄り添って撮りました。
共演者は頼もしく素晴らしい方々にご出演頂きました。
ぜひ苦しい人も楽しい人も、観て、弱くて強い自分と出会って欲しいです。