12月4日(水)と11日(水)に2週連続で生放送されるフジテレビ系の年末恒例音楽番組「FNS歌謡祭」の総合司会を相葉雅紀(嵐)と永島優美(フジテレビアナウンサー)が務めることが決定した。
1974年7月にスタートし、今年で放送45周年を迎える「FNS歌謡祭」。今回は“ラグジュアリーなコンサート”という従来のコンセプトに“家族で見ていただける”というテイストを新たに加え、司会とアーティストのトークパートが強化される点が見どころの1つとなる。
嵐として1999年12月の放送回で初出演し、以降2018年12月まで20回連続で出演をしている相葉は「思い入れのある『FNS歌謡祭』の令和初、そして45周年という節目のタイミングで、司会を務めさせていただくことになり、本当に光栄に思っています」とコメントしている。
相葉雅紀 コメント
デビュー当時、<A・RA・SHI>をトップバッターで歌わせていただいた初めての「FNS歌謡祭」は、大人の雰囲気が漂いとても緊張した事を、毎年出演させていただく度に思い出します。この度、そんな思い入れのある「FNS歌謡祭」の令和初、そして45周年という節目のタイミングで、司会を務めさせていただくことになり、本当に光栄に思っています。格式高く伝統のある高貴な番組のイメージを大切にしつつ、ご出演されるアーティストの皆さんや、幅広い世代の皆さんにテレビの前で楽しんでいただけるよう、永島アナと共に精一杯頑張りたいと思います。
永島優美(フジテレビアナウンサー)コメント
この度45周年を迎える歴史ある番組の司会をさせていただくことを、とても光栄に思います。毎年、豪華なステージを一視聴者としてうっとりしながら見ていたので、お話をいただいた時はとにかく驚きました。リニューアルに伴いこれまで以上にトークパートが増えるということで、優しさあふれる相葉さんと共に、アットホームで笑顔になれる時間をお届けできればと思っております。どんなエピソードが伺えるのか、今から楽しみです!私にとって音楽は“支え”です。毎朝、会社に向かう時に音楽を聴くことで今日も1日頑張ろう!とやる気スイッチを入れてくれます。初の音楽番組の司会で緊張はありますが、「FNS歌謡祭」ならではの斬新なアーティスト同士のコラボレーション、さらにはアーティストの皆さんのトークによって、そんな音楽の新たな深みや広がりなど、さらなる魅力を発見していきたいと思っています。
三浦淳(チーフプロデューサー)コメント
今年、「FNS歌謡祭」は45周年を迎えます。その節目の年にリニューアルを図ろうと、思い切って“番組の顔”である司会者の交代に踏み切りました。昨今、ゴールデンタイム(19時~22時)の番組は、“家族そろって安心して見られる”のが重要だと言われています。視聴者の皆様に安心感を与えてくれるという点では、屈託のない笑顔と優しいお兄さん的存在として、老若男女問わず全世代から愛されている相葉さん、そして「めざましテレビ」のメーンキャスターとして、朝から爽やかな笑顔で情報を届ける永島アナウンサーの2人が適任だと思い、依頼をさせていただきました。また、相葉さんは普段から物腰が柔らかく、誰とでも親しくなれ、場の空気を和ませてくれる方なので、生放送で歌う直前にアーティストの緊張を和らげる、という点においては、どんなに進行の上手な司会者よりも優れていると思います。特に「FNS歌謡祭 第1夜」はグランドプリンスホテル新高輪・飛天という、テレビ局のスタジオや、コンサート会場とは一風違った雰囲気で、しかもすぐ目の前には多くのアーティストが座って見ているので、歌唱時の緊張感は半端ないと思います。そこでアーティストの緊張をほぐすためにも、相葉さんとのトークパートを増やし、和やかな雰囲気で歌唱できる空気作りをしたいと考えています。通常、生放送の番組だと、事前に決められたテーマトークが中心になりがちですが、相葉さんの場合、“いい意味”で緩いトークや、予測不能な方向に脱線するトークが展開されると思います。それを生放送のスペシャリスト・永島アナが軌道修正しながら進行することで、上質な音楽パートに加えて、愉快なトークブロックも楽しめ、今まで以上に家族そろって楽しめる「FNS歌謡祭」が誕生すると思います。
フジテレビ系「2019FNS歌謡祭」
第1夜
2019年12月4日(水)18:30~23:28
第2夜
2019年12月11日(水)19:00~23:28
<出演者>
総合司会:相葉雅紀(嵐) / 永島優美(フジテレビアナウンサー)
アーティスト:後日発表