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YMOによる時と場所を越えたセッションも!音楽と笑いの一夜「イエローマジックショー3」

「イエローマジック劇場 細野ハウスの人々」の様子。(撮影:関口佳代)
6年以上前2019年12月04日 10:03

細野晴臣が自身の音楽活動50周年を記念したイベントを11月30日、12月1日に東京・東京国際フォーラム ホールAで開催した。この公演では、初日は細野のワンマンライブ「細野晴臣 50周年記念特別公演」が行われ、2日目は舞台「イエローマジックショー3」を上演。この記事では2日目の「イエローマジックショー3」の様子をレポートする。

「イエローマジックショー3」は、2001年1月に第1弾、2019年1月に第2弾がNHK BSで放送された番組の第3弾。細野がさまざまなアーティストや芸人たちと共にコントやライブを繰り広げるこの番組を、今回は舞台で大勢の観客に生で届けた。

開幕前の会場には、影アナを務めたナイツの2人による漫才のような掛け合いが流れ、会場内に早くも笑いを起こしていた。このナイツの影アナはその後も幕間などでたびたび行われ、注意事項の案内や物販のグッズ紹介なども彼らが担当した。

最初に披露されたのは、お父さん(細野晴臣)、お母さん(宮沢りえ)、おじいちゃん(高橋幸宏)、娘(水原希子)、犬(安部勇磨 / never young beach)、猫(ハマ・オカモト / OKAMOTO'S)によるお茶の間コント「イエローマジック劇場 細野ハウスの人々」。犬が歌う「恋は桃色」「Honey Moon」を途中に織り交ぜながらホームコメディが繰り広げられた。またこのコントの中盤には、バリスタの修行のためヨーロッパに滞在中という息子(星野源)に、細野お父さんが会いに行った様子をステージの両サイドのモニターで上映。2人で仲よさげに豆を挽いてコーヒーを淹れる映像が流された。

休憩を挟んで始まった第2部は、豊崎愛生と水原希子・佑果姉妹が演じる細野ファンの女子高生たちの前に、ハマ・オカモト扮する“ウソノ晴臣”が現れるコントでスタート。ウソノ晴臣がベースを弾き、安部勇磨のボーカルで「はいからはくち」が演奏された。その後の演目は清水ミチコのものまねコーナー。彼女は自らの体に矢野顕子を憑依させ、弟の清水イチロウがベースを弾きながら細野のものまねをし、姉弟で「絹街道」をデュエットした。

「NHKのど自慢」のパロディコントでは、出場者のLittle Glee MonsterがYellow Magic Orchestraの「君に、胸キュン。」を美しいハーモニーで歌唱。続けて登場したハマ・オカモトと伊賀航による“ベース兄弟”はベース2本の演奏だけでYMO「Rydeen」を披露し、「のど自慢」なのにも関わらず一切歌うことなくパフォーマンスを終えた。

その後、坂本龍一を映したLEDモニターが舞台に運ばれ、YMOの3人がステージに横並びに。事前に撮影された坂本の映像を相手に、細野と幸宏がまったく噛み合わない会話を繰り広げた。そしてそのまま彼らは、映像内の坂本を含めた3人で「Cosmic Surfin'」「Absolute Ego Dance」を演奏。YMOによる時間と場所を越えたセッションに、客席から大きな拍手が沸き起こった。

終盤には、ここまでの出演者が全員参加した学園コントも展開。ロッチのコカドケンタロウが教師、ロッチの中岡創一が細野の母親役を演じ、転校していく細野との思い出を生徒たちが語った。

最後のコーナーではジョイマンがおなじみのラップネタを披露。細野を含むこの日の出演者たちが高木晋哉と一緒にラップをしながら踊り、カオスな雰囲気の中で「イエローマジックショー3」は終幕した。

※記事初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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