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たまの結成から解散までつづった石川浩司の自叙伝、マンガ連載がTwitterでスタート

5年近く前2019年12月05日 12:04

石川浩司(パスカルズ、ex. たま)の自叙伝「『たま』という船に乗っていた」がコミカライズされ、本日12月5日にTwitterでの連載がスタートした。

「『たま』という船に乗っていた」は2004年にぴあから出版された、たまの結成から解散までをつづった書籍。絶版になってからは出版社の許可を得て石川のオフィシャルサイトで全編無料公開されている。そして2018年、「メンバーが解散後もそれぞれが音楽活動を続けているため、書ききれなかったその後のストーリーについてマンガで表現したい」と考えた石川は、コミカライズを目指すクラウドファンディングプロジェクトを実施。マンガ家のとりやま忠治が作画を担当することで話が進んでいたが、出版社からのオファーがなかったため企画は事実上凍結状態となっていた。

この状況を知ったたまファンのマンガ家・原田高夕己は、このまま企画が凍結されるならば自分がSNSでの無償連載という形でコミカライズしたいと石川、とりやまに直談判。2人がこれを快諾したことで、今回の連載が決定した。

連載は「『たま』という船に乗っていた」のTwitter公式アカウント(@EhBHy9Jb1zrua58)にて、1話あたり6~8ページのものが毎月5日に更新される予定。現在はプロローグにあたる第0話が公開されている。なお、このマンガは現在は無料公開されているが、将来的に商業化を目指しているという。

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