空想委員会・三浦隆一の初ソロ作「空集合」にモノブライト出口、藍坊主渡辺、Kenji Smith

4年以上前2020年02月14日 10:05

三浦隆一（Vo, G / 空想委員会）が4月10日に初のソロアルバム「空集合」をリリースする。

2019年3月末をもって既存体制での活動を終了した空想委員会。三浦はこれまで単独でのライブ活動を行ってきたが、作品をリリースするのはおよそ1年ぶりとなる。「空集合」にはKenji Smith（G / ex. ウソツキ）、出口博之（B / モノブライト）、渡辺拓郎（Dr / 藍坊主）といった面々が演奏で参加した全10曲が収録される予定だ。

三浦は4月9日に東京・タワーレコード新宿店で「空集合」の発売を記念したインストアイベントを行う。また自身の誕生日である4月11日には東京・渋谷CLUB QUATTROでソロワンマンライブ「三浦隆一独演会～生誕祭～」を開催する。

三浦隆一コメント

空集合とは「何も含まない集まり」「何も集めていない集まり」のことを言います。
集まっていない集まりというとわかりにくいですが、集合を袋に例えると、空集合は空の袋に相当します。
これは自分そのものだと思うのです。
いろんなものが集まって自分を形成しているようにみえて、本当は何もないんじゃないか。
私が拠り所にしているものや、私を外から見ている人が当てにしているものは、
そもそもあやふやなものであって、本当は何もないんじゃないか。
そういう風に考えた方が自由に生きられるんじゃないか。そう思うようになりました。
そして今回のアルバムタイトルは「空集合」。
含まれている曲それぞれにはもしかしたら意味はないかもしれない。
でもそれが集まってアルバムという集合になっている。まさしく「空集合」だなと。
「空集合」である自分が「空集合」であるアルバムを聴いて、
ちょっとでも気分が明るくなったり、モチベーションが上がったりしたら、
それだけで音楽を鳴らす意味はあると思うのです。
もしかしたらあなたも「空集合」かも。
そしたらこのアルバムはあなたにすごく影響を及ぼす「空集合」かも。