JOYSOUND 音楽ニュース
powered by ナタリー
「JOYSOUND X1」公式サイトJOYSOUND公式キャラクター「ジョイオンプー」

NONA REEVES、タワレコ内に新レーベル「daydream park records」設立

NONA REEVES
5年以上前2020年06月12日 9:05

NONA REEVESがタワーレコード内に新たなレーベル・daydream park recordsを設立した。

このレーベル名はNONA REEVESが2007年にリリースしたアルバム「DAYDREAM PARK」のタイトルに由来し、プリンスのレーベル・Paisley Parkを連想させる名称となっている。西寺郷太(Vo)は設立について「西寺、奥田、小松三人での個々の活動も含め、この『夢想公園』を拠点に様々な音楽を繋ぎ、『2020年代の音』を鳴らす! これからの展開が楽しみでなりません」と期待を膨らませている。

レーベルの発足に伴い、CorneliusやOKAMOTO'Sのアートワークで知られる北山雅和(help!)が手がけたロゴ、杉江拓哉(TRON)が撮影したNONA REEVESの新たなアーティスト写真が公開された。

NONA REEVES コメント

西寺郷太(Vo)

子供の頃から海外のポップ・ミュージックに夢中になり今に至る僕にとって、タワーレコードはまさに音楽文化の港。
1995年春のバンド始動から25年の区切りとなる2020年。そのタワーとタッグを組み、新たなレーベル「daydream park」をスタート出来る運命に興奮しています。
90年代のデビューから数えて4つ目のディケイドに突入しても、NONA REEVESがこうして前進出来る理由。その答えを突き詰めていけば、自分達に「ポップ・ミュージックの歴史を繋いでゆく」という大きな使命があるからだと僕は信じています。西寺、奥田、小松三人での個々の活動も含め、この「夢想公園」を拠点に様々な音楽を繋ぎ、「2020年代の音」を鳴らす! これからの展開が楽しみでなりません。

奥田健介(G)

音楽って結局のところ何だ?と考えることがある。
今までそうだったように、今後もこの人生の中心に位置するだろうし、それを作り奏でることが生活そのものとも言える。
冷静に考えると冷静でいられなくなるくらい、大それた試みは続く。
これはもしかして、壮大な白昼夢なのかもしれない。
新レーベル「daydream park」で見る夢はきっと、いままでのどの夢とも似ているし、どれとも違うのだろう。
感触だけを頼りに、よく知ってる人達と、音を紡いでいきます。
どうか届きますように。

小松シゲル(Dr)

タワーレコードと新しいレーベル、とても楽しみです。

関連記事

佐野元春 & THE COYOTE BAND「レイン・ガール(New Recording)」ジャケット

佐野元春 & THE COYOTE BAND、オリジナルを超える気持ちで「レイン・ガール」新録

2日
近藤利樹「HELLO! HELLO!」ジャケット

“ナニワの光速ウクレレ少年” 近藤利樹が18歳を迎えて放つニューアルバム、プロデューサーは西寺郷太

6日
「スプリングスティーン 孤独のハイウェイ」ポスタービジュアル

ブルース・スプリングスティーン映画に西寺郷太、中川五郎らコメント

17日
DEPAPEPE

DEPAPEPEメジャー20周年ベストアルバムリリース、澤野弘之との新録曲やリアレンジコラボ曲も

20日
NONA REEVES「SIDECAR」ジャケット

NONA REEVESの初期アルバムがアナログ化、発売30周年を記念して

約2か月
堂島孝平

堂島孝平が2月にワンマン開催!藤井隆、大石昌良、眉村ちあきと30周年イヤー締めくくる 

約2か月
「TAGUCHI RYO SOLO EXHIBITION "TEE TO GRAPHICS"」ビジュアル

スチャ、ノーナらのアートワーク手がけるグラフィックデザイナー田口陵の初個展開催

2か月
NONA REEVES

NONA REEVESクリスマスライブ今年も開催、ノーナの“原点と現在”を見せる内容に

3か月
星屑スキャット「DIVE」ジャケット

星屑スキャットが新曲配信、NONA REEVES西寺郷太&コモリタミノル参加曲

3か月
フィナーレの様子。(撮影:上西由華)

歩くパワースポット藤井隆のもとにファミリー集結!川島明、南野陽子が熱唱したツアーファイナル

4か月