NONA REEVESがタワーレコード内に新たなレーベル・daydream park recordsを設立した。
このレーベル名はNONA REEVESが2007年にリリースしたアルバム「DAYDREAM PARK」のタイトルに由来し、プリンスのレーベル・Paisley Parkを連想させる名称となっている。西寺郷太(Vo)は設立について「西寺、奥田、小松三人での個々の活動も含め、この『夢想公園』を拠点に様々な音楽を繋ぎ、『2020年代の音』を鳴らす! これからの展開が楽しみでなりません」と期待を膨らませている。
レーベルの発足に伴い、CorneliusやOKAMOTO'Sのアートワークで知られる北山雅和(help!)が手がけたロゴ、杉江拓哉(TRON)が撮影したNONA REEVESの新たなアーティスト写真が公開された。
NONA REEVES コメント
西寺郷太(Vo)
子供の頃から海外のポップ・ミュージックに夢中になり今に至る僕にとって、タワーレコードはまさに音楽文化の港。
1995年春のバンド始動から25年の区切りとなる2020年。そのタワーとタッグを組み、新たなレーベル「daydream park」をスタート出来る運命に興奮しています。
90年代のデビューから数えて4つ目のディケイドに突入しても、NONA REEVESがこうして前進出来る理由。その答えを突き詰めていけば、自分達に「ポップ・ミュージックの歴史を繋いでゆく」という大きな使命があるからだと僕は信じています。西寺、奥田、小松三人での個々の活動も含め、この「夢想公園」を拠点に様々な音楽を繋ぎ、「2020年代の音」を鳴らす! これからの展開が楽しみでなりません。
奥田健介(G)
音楽って結局のところ何だ?と考えることがある。
今までそうだったように、今後もこの人生の中心に位置するだろうし、それを作り奏でることが生活そのものとも言える。
冷静に考えると冷静でいられなくなるくらい、大それた試みは続く。
これはもしかして、壮大な白昼夢なのかもしれない。
新レーベル「daydream park」で見る夢はきっと、いままでのどの夢とも似ているし、どれとも違うのだろう。
感触だけを頼りに、よく知ってる人達と、音を紡いでいきます。
どうか届きますように。
小松シゲル(Dr)
タワーレコードと新しいレーベル、とても楽しみです。