9月4日に全国の劇場で公開される映画「宇宙でいちばんあかるい屋根」の主題歌が「今とあの頃の僕ら」に決定。同楽曲のプロデュースをCoccoが手がける。
「宇宙でいちばんあかるい屋根」は野中ともその同名小説を原作にした作品。2019年公開の「新聞記者」で知られる藤井道人が監督を務め、キャストとして清原果耶、桃井かおり、伊藤健太郎、吉岡秀隆、坂井真紀、水野美紀、山中崇、醍醐虎汰朗らが出演する。主題歌「今とあの頃の僕ら」はCoccoがこの映画のために制作した新曲で、ボーカルは映画の主人公・大石つばめを演じる清原が担当。YouTubeで公開中の予告編では一部を聴くことができる。
また「今とあの頃の僕ら」は9月2日にシングルCDとして発売されることが決定。主題歌のほか全3曲が収められ、初回限定盤には「今とあの頃の僕ら」のミュージックビデオなどを収録したDVDが付属する。収録内容の詳細は追ってアナウンスされる。
清原果耶 コメント
Coccoさんが書き下ろしてくださった
主題歌「今とあの頃の僕ら」を歌唱させて頂きました。
とても大切な作品に
広く深く染み渡るような楽曲。
こんなにも素敵な歌を
私が歌ってもよいのだろうか、と考えましたが
つばめを生きた自分だからこそ
届けられる何かが有れば嬉しいなと今は思っています。
レコーディングの際、緊張で固まる私に
「歌は手段だから」と
Coccoさんが声を掛けて下さって
身体中が温かい空気に包まれるような感覚になりました。
Coccoさんの真っ直ぐな目線の先で
「手段」の意味を探しながら
臨んだレコーディングは
何にも変え難い時間でした。
スタッフの皆さまにも支えて頂いて
無事に録り終えることができ、本当に感謝でいっぱいです。
つばめという1人の少女が
生きている“今”にも
この曲を通して少しだけ触れて頂けたら幸いです。
Cocco コメント
映画を見終わるとすぐにつばめちゃんの声が曲にのって聞こえてくるようでした。
私達は皆、傷付け傷付き、愛され愛を求め、そして愛を伝えていく生命活動を
懸命にくり返しながらそれぞれの人生を歩いていくのだというメッセージを、
清原果耶はその圧倒的な透明感をもって見事に歌い上げてくれました。
清原果耶「今とあの頃の僕ら」収録内容
CD
・今とあの頃の僕ら
ほか全3曲を収録。
初回限定盤付属DVD
・「今とあの頃の僕ら」Music Video
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