本日7月8日に東京都内で行われた音楽朗読劇「日本文学の旅」の囲み取材に橋本良亮(A.B.C-Z)が登壇した。
「日本文学の旅」はさまざまな日本文学の一節を引用した歌のパフォーマンスが展開される舞台。架空の図書館を舞台に、橋本の演じる司書と新納慎也の演じる読書家による時空を超えた文学の旅の様子を描く。
本日の舞台会見には橋本、新納、上演台本・演出の鈴木勝秀が登場。橋本は新型コロナウイルス感染拡大による自粛期間後、初めて舞台に出演するジャニーズ事務所所属タレントとなる。これについて彼は「最初はプレッシャーを感じていましたが、今は皆さんを笑顔にしたい気持ちでいっぱい」とコメントした。また滑舌に自信がないという橋本は、記者から「朗読で最も大切にしたいこと」を質問されると「滑舌です!」と即答。「普通の舞台なら動きでカバーできるけど、朗読劇は声で勝負するので緊張します」「『噛まないぞ!』と思うとプレッシャーを感じるので、考えすぎず、お客さんにしっかり伝えられるよう努力します」と意気込みを述べた。さらに自身も朗読の経験があるというアナウンサーから「アドバイスをいただけますか」と聞かれると、橋本は「逆にアドバイスください! 僕、明日本番ですよ!」と切り返して会場の笑いを誘った。
会見も終盤に差し掛かると、橋本は舞台初日となる明日7月9日がジャニーズ事務所の代表取締役社長だったジャニー喜多川氏の1周忌となることを明かし、「絶対に観てくれていると思う。自分の中のジャニーさんと会話しながら初日を迎えたいと思います」「ジャニーさんに、なんで自粛が明けて最初にやるジャニーズの(タレントが立つ)舞台が『SHOCK』とか『DREAM BOYS』じゃないんだ!と思われないようにしたいですね(笑)。『(トップバッターが)橋本でよかった』と安心してもらいたい」と意気込みを語る。そして最後は客席後方に向かって「ジャニーさん見てて!」と呼びかけ、会見を締めくくった。