JOYSOUND 音楽ニュース
powered by ナタリー
「JOYSOUND X1」公式サイトJOYSOUND公式キャラクター「ジョイオンプー」

折坂悠太が映画「泣く子はいねぇが」主題歌リリース、主演・仲野太賀「鳥肌が立ちました」

折坂悠太
約5年前2020年11月12日 9:04

折坂悠太が11月18日に新曲「春」を配信リリースする。

「春」は、11月20日公開の映画「泣く子はいねぇが」の主題歌として書き下ろされた楽曲。「確かじゃないけど 春かもしれない」と繰り返される民謡調の歌と、移り変わる景色のように展開していく伴奏が印象的な1曲となっている。折坂は、主演を務める仲野太賀の強い推薦がきっかけとなりオファーを受け、監督の佐藤快磨とのやり取りを経て本楽曲を完成させた。

また本楽曲について、佐藤監督は「エンドロールに『春』が流れたとき、登場人物たちのそれからを思わず想像していました。不甲斐ないですが、『春』で映画『泣く子はいねぇが』は完成したのだと、そのとき初めて分かりました」、仲野は「折坂悠太さんの歌声がエンドロールで流れた時、鳥肌が立ちました。僕自身が折坂さんの歌に勇気づけられたように、僕が演じた頼りない男の人生もまた、この歌によって前に進む事ができるんだと思いました」とそれぞれコメントを寄せている。

佐藤快磨監督 コメント

確かじゃないけど春かもしれない。エンドロールに「春」が流れたとき、登場人物たちのそれからを思わず想像していました。不甲斐ないですが、「春」で映画「泣く子はいねぇが」は完成したのだと、そのとき初めて分かりました。折坂さんには心から感謝しています。折坂さんにお願いできて本当によかった。これからも迷うばかりの人生が続いていくと思いますが、立ち止まるたびにそっと春を思い出します。

仲野太賀 コメント

折坂悠太さんの歌声がエンドロールで流れた時、鳥肌が立ちました。
僕自身が折坂さんの歌に勇気づけられたように、僕が演じた頼りない男の人生もまた、この歌によって前に進む事ができるんだと思いました。浮き沈みのある人生の四季に、不確かではあるけど愛と矛盾に満ち溢れたラストシーンの先に、いつか春は訪れる。素晴らしい楽曲を提供してくださって、本当に感謝しかありません。折坂悠太さんの「春」、是非聴いてみてください。

関連記事

「ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。」キャスト。上段左から峯田和伸、若葉竜也、吉岡里帆。中段左から仲野太賀、間宮祥太朗。下段左から中村獅童、大森南朋、中島セナ。

峯田和伸&若葉竜也がW主演「ストリート・キングダム」監督は田口トモロヲ、脚本はクドカン

12日
「折坂悠太 独奏遊行 らいど 2025」東京公演の様子。(Photo by Yukitaka Amemiya)

折坂悠太が東屋のもとで弾き語り、雨宿りのような日除けのような独奏遊行

23日
折坂悠太

折坂悠太はなぜ柏の映画館でライブをしたのか?減りゆく“実験の場”に感じる表現者としての危機感

約1か月
折坂悠太

折坂悠太がかつてのバイト先で独奏会、柏市の映画館・キネマ旬報シアター支援に向けて

約2か月
冨田ラボ「World Tree」配信ジャケット

冨田ラボ新曲「World Tree」は折坂悠太が作詞担当、メインボーカルは北村蕗

2か月
「WWW 15th Anniversary」フライヤー

ダブダブ15周年でD.A.N. × Elijah Fox、pp69 × 長谷川白紙、折坂悠太 × チョコパなど実現

2か月
「折坂悠太 独奏遊行 らいど 2025」告知ビジュアル

折坂悠太が弾き語りツアー開催 北海道、富山、新潟、長野、東京を巡る

5か月
「FUJI ROCK FESTIVAL '25」ロゴ

「フジロック」に新ステージ誕生!最終追加でキセル、寺尾紗穂、maya ongakuら出演決定

5か月
折坂悠太「やまんばマンボ」配信ジャケット。NHK みんなのうた「やまんばマンボ」より。
©︎NHK /長谷川義史/ qmotri

折坂悠太「みんなのうた」提供曲「やまんばマンボ」配信

6か月
ハナレグミ

ハナレグミ、くるり、MONO NO AWARE、折坂悠太ら出演「FUJI & SUN」8月にOA

6か月