=LOVEが本日12月1日に東京都内で最新シングル「青春"サブリミナル"」の発表イベントを行った。
「青春"サブリミナル"」は11月25日にリリースされた=LOVEの8枚目のシングルで、表題曲では3作品ぶりに高松瞳がセンターを担当している。イベントには「青春」の“青”にかけて、ブルーのシャツがトレードマークの永野がスペシャルゲストとして登場した。冒頭からエンジン全開の永野は、まずおなじみのネタ「ラッセン」をメンバーにレクチャー。「ビックリするくらいの大声出しましょう!」と呼びかけ、12人を率いて「このシングル売れろ売れろ売れろー!」という願掛けをしながらパワフルに「ラッセン」を披露した。
イベントは、この「ラッセン」を所々に挟みながら進行。=LOVEの12人は永野の合図で突如始まる「ラッセン」に戸惑いつつも、全力で彼に付いていった。トークセッションでは「青春」にちなんだエピソードが語られ、佐々木舞香は「10代のときに青春を感じることがなかったんですけど、今=LOVEですごく感じていて。みんなでジャンプして写真撮ったりとか……涙出そう」とコメント。佐竹のん乃が「中2のとき、憧れていた先輩から第2ボタンをもらいました!」と言うと、メンバーと永野が「キャー!」と反応する。一方で齋藤樹愛羅が「放課後に鬼ごっこをしたのが思い出です」とほのぼのエピソードを披露すると全員が目尻を下げ、穏やかな表情で彼女のほうを見つめた。
続いてメンバーは、青春を連想させるシチュエーションに合う胸キュンなセリフを発表するという企画に挑戦。「登校中にばったり会ったときのひと言」というお題では、高松が「永野くんと一緒に学校行きたくて、別の道から来たんだ。一緒に行こ!」と言って、審判を務める永野のハートを射止めた。そして「居残りで勉強している永野くんにひと言」というお題では、齊藤なぎさが「私に『大好き』って言ってくれたら一緒にやってもいいよ!」というセリフで永野の心をつかむ。一方、教師役でお題に挑んだ諸橋沙夏は「永野くん、ラッセン描いてるの! 次はピカソを描いてみよう!」とひねりの効いたひと言を発するも、永野から「ちょっと、軽いイジりされた!」と厳しい評価を受けてしまい、会場の笑いを誘っていた。
イベントの終盤には、昨日11月30日に誕生日を迎えた山本杏奈をバースデーケーキで祝うサプライズも。山本は1月に控える東京・日本武道館での2DAYS公演に向けた意気込みに絡め「武道館では永野さんより汗をかけるようにがんばります! 1年間、よろしくお願いします!」と抱負を語った。また、永野の「ラッセン」は、8thシングルにちなんで計8回披露されていたことが明らかに。記者からの質問で「=LOVEの“公式お兄さん”に(永野は)いかがですか?」という問いかけも飛んだが、これに永野は「“公式お兄さん”じゃなくて、“公式不審者”でもいいですか?」と提案する。永野の言葉にメンバーは大喜びで、山本は12人を代表して「ぜひ!」と永野を“公式不審者”に認定していた。
最後に高松は、自身の復帰作となった「青春"サブリミナル"」について「1年もお休みしていたので心配も多かったのですが、戻ってきたらみんな今までと同じように接してくれて。『いつものイコラブに戻ってこれたんだな』と思いました。オリコンウィークリーシングルランキングでも1位をいただけたので、この波に乗ってがんばっていきたいと思います」とコメントした。そして、=LOVEのイベントとほぼ同時刻に「ユーキャン 新語・流行語大賞」の大賞が「3密」に決まったことから、メンバーはイコラブ内の流行語「しゅきぴ」を記者にアピール。野口衣織は「今回のカップリング曲のタイトルなんですが、大好きな人のことを『しゅきぴ』って言うんです。ぜひいっぱい使っていただけたらなって思います!」と力強く呼びかけていた。
※高松瞳の高ははしごだかが正式表記。