カーリングシトーンズが9月23日に公開される映画「マイ・ダディ」の主題歌を担当することが発表された。
「マイ・ダディ」は2016年に実施された映像クリエイター支援プログラム「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM」第2回の準グランプリ作品。映像作家の金井純一が監督を務め、今作が映画初主演となるムロツヨシが愛する娘を救おうと奔走する、お人好しで誠実な主人公・御堂一男を演じる。また一男の娘・ひかり役として中田乃愛、妻の江津子役として奈緒が出演。ほかにも毎熊克哉、臼田あさ美、永野宗典、徳井健太(平成ノブシコブシ)、光石研ら個性豊かなキャストが集結した。
寺岡シトーン(寺岡呼人)、奥田シトーン(奥田民生)、斉藤シトーン(斉藤和義)、浜崎シトーン(浜崎貴司)、キングシトーン(YO-KING)、トータスシトーン(トータス松本)からなるカーリングシトーンズは初めて映画の主題歌を担当。「マイ・ダディ」のプロデューサーは彼らを起用した理由を「同じ父親でもあり、一男よりちょっとだけ人生の先輩から、娘のためにがんばる一男にエールを贈ってくれる音楽が、映画の最後に流れるといいなあと思っていました。カーリングシトーンズの兄貴たちは、人生の甘いも酸っぱいも僕たちよりたくさん知っている頼れる先輩です。そんな兄貴たちに彼らの音楽で肩を叩いてもらえたら、気持ちよく劇場を出て『またがんばろう』っていう力が湧いてくるだろうなあと思って、お願いしました」と説明している。
バンドリーダーの寺岡シトーンは映画について「仮編集も観たし、ラッシュも観て、内容は分かってる筈なのに、ムロさんと一緒に観た試写会では声を出して泣いてしまいました。こんな素晴らしい映画に参加させてもらって光栄です」とコメント。主演のムロは「歌詞がまっすぐで、世界観にぴったりハマっていて素晴らしい。嬉しいです!」、 金井監督は「僕が青春に通った人がみんないる。これ現実なの? 夢みたいだな。って思いました。デモが来たときもドキドキが抑えきれなかったです」とカーリングシトーンズが映画のために書き下ろした主題歌について語っている。楽曲の詳細は追ってアナウンスされる予定だ。