ポニーのヒサミツの4thアルバム「Portable Exotica」が11月3日にTETRA RECORDSよりリリースされる。
2018年発売の2ndアルバム「The Peanut Vendors」はカントリー、2020年発売の3rdアルバム「Pのミューザック」はポール・マッカートニー、と「P」を冠した異なるテーマのアルバムを続けてリリースしてきたポニーのヒサミツ。“Pの趣味趣味3部作”としてリリースされる「Portable Exotica」のテーマはエキゾチック / トロピカルで、細野晴臣、久保田麻琴、マーティン・デニー、アーサー・ライマンらエキゾチックサウンドの名手たちからの影響はもちろん、カントリーやスワンプの要素も取り込んだ全11曲が収録される。YouTubeではアルバムのトレイラー映像を公開中。
ゲストミュージシャンとして、妻であるザ・なつやすみバンドの中川理沙や自身が所属するバンドSpoonful of Lovin'のメンバーでもある谷口雄(1983、あだち麗三郎と美味しい水、ex. 森は生きている)、渡瀬賢吾(bjons、roppen)、サボテン楽団のほか、増村和彦(ex. 森は生きている)、大塚智之(ex. シャムキャッツ)、高橋三太(1983)が参加した。コロナ禍の中、録音はそれぞれの自宅環境で行われ、ミックスはアルバム全体としては初めてポニーのヒサミツ自身が担当。マスタリングは中村宗一郎(PEACE MUSIC)が手がけた。
アルバムのリリースに先駆け、本日9月28日に5枚目のシングル「タイフーン・マンボ」がTETRA RECORDSより配信リリースされた。シングルはアルバム同様、エキゾチカを大枠のテーマとして制作された静かなダンスチューンで、ゲストとして上記のメンバーのうち中川、谷口、増村、大塚が参加している。ジャケットデザインはSTOMACHACHE.、新アーティスト写真は柳宙見が手がけた。