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=LOVE、≠ME、≒JOY「イコノイジョイ大運動会」汗と笑い…そして涙にあふれた熱戦の行方は

左から冨田菜々風(≠ME)、高松瞳(=LOVE)、江角怜音(≒JOY)。
1年以上前2022年10月15日 8:06

=LOVE、≠ME、≒JOYによるイベント「イコノイジョイ大運動会 2022」が本日10月15日に千葉・幕張メッセ 幕張イベントホールで行われた。

「イコノイジョイ大運動会2022」は、指原莉乃がプロデュースする姉妹グループ3組が、4種の競技で競い合う運動会イベント。自身の推しのグループやメンバーを応援すべく、朝の幕張に多くのファンが集まった。今回が初開催ということで、どのような内容になるのか未知のイベントだったが、スポットライトに照らされた青木源太アナウンサーによる物々しい語り、野沢雅子がナレーションを務める煽りVTRにより一瞬にして会場の空気が作り上げられ、その豪華なオープニングに客席のテンションが上昇する。そしてジャージ姿のメンバーたちが列をなして入場してくると、観客はスティックバルーンを一斉に鳴らして出迎えた。=LOVEや≒JOYとテレビ番組で共演経験のあるAマッソもゲストMCとして登場し、優勝グループにはメンバー全員への国内旅行券が贈られることを発表。このことを初めて知った各グループのメンバーは、大興奮してやる気をみなぎらせた。

=LOVEの野口衣織、≠MEの冨田菜々風、≒JOYの江角怜音による選手宣誓を経て、いよいよ大運動会が開幕。実況席に青木アナウンサーと谷岡恵里子アナウンサー、解説席に衣装制作を手がけるオサレカンパニーの茅野しのぶが並ぶ中、まず第1種目として「イコノイジョイ最速&最遅女王は誰だ?40mダッシュ」と題した40m走が行われた。4組に分かれての予選が終わったあと、その結果を受けて、3グループの中の“最速”と“最遅”のメンバーを決める決勝へ。“最速女王決勝”では中学まで陸上部に入っていたという≒JOYの大信田美月が、≠MEの蟹沢萌子との接戦を制して見事1位に輝いた。一方の“最遅女王決勝”は=LOVEと≠MEのメンバーだけの戦いに。それぞれ予選で圧倒的な足の遅さで最下位になった=LOVEの齊藤なぎさ、≠MEの落合希来里が僅差でゴールしたが、一歩遅かったのは落合。姉妹3グループにおける“最遅女王”という不名誉な称号が与えられてしまった。

第2種目として行われたのは「バラエティー障害物走!」。第1走者が床水泳バタフライ、足つぼ平均台、黒ひげ危機一発、第2走者がなぎ倒しバブルボール、早着替え、ぐるぐるバットに挑戦しながらレースする、運動神経だけでなく運の強さなども求められるバラエティ競技だ。バブルボールに入り、ボウリングのピンの着ぐるみを着た他グループのメンバーを押しのける新感覚スポーツ・なぎ倒しバブルボールでは、なんとしても旅行に行きたい長女グループ・=LOVEが全力で後輩たちの突破を阻止する大人げのなさを見せ、黒ひげを飛び出させたら次に進むことができる黒ひげ危機一発では、落合がすべての剣を樽に刺しても何も起こらないというハプニングが。またテントに入ってさまざまなコスプレ衣装にチェンジする早着替えでは、キュートなポーズを決めるメンバーの姿に観客の視線が釘付けになった。

続く第3種目は、各グループが順番に大縄跳びにチャレンジし、成功した回数を競う「プレッシャー大縄跳び!」。≠MEは真っ先に円陣を組み、気合いと結束力の強さを見せていたが、3回目のジャンプで失敗するというまさかの展開に呆然とする。2番手の=LOVEは11回成功し、自分たちの健闘に大喜び。しかし、≒JOYがそれを超えて14回という記録を叩き出し、三女グループならではのフレッシュさと身体能力の高さを証明した。

各種目が終了するごとにその成績に応じたポイントが与えられており、第3種目が終わった段階では≠MEが30ポイント、≒JOYが140ポイント、=LOVEが65ポイントという差が開いた状況に。この時点で≠MEは最終種目で1位を獲得しても優勝に届かないことが確定してしまったが、持ち前の団結力をもって、大会の運営本部に向け渾身の土下座を披露。厳正なる審議の結果、第4種目の勝利チームに120ポイントが与えられ、≠MEもここから挽回が可能となることが決定した。

現時点でダントツ首位の≒JOYは、この審議を受けて不満を漏らすかと思いきや、さわやかな表情を浮かべつつ「最終種目も1位を取ります」と自信満々な様子。3グループの気合いと緊張が最高潮に高まる中、全メンバー参加による「リレー対決 全員でバトンをつなげ!」が始まった。客席から届けられるスティックバルーンのエールの音を一身に浴びながら、総勢35人のメンバーは全身全霊のレースを繰り広げる。各チームのアンカーを務めたのは40mダッシュでも力強い走りを見せた野口、蟹沢、大信田の3人。観客もメンバーも手に汗握りながら応援する中で、抜きつ抜かれつの白熱のデッドヒートが展開された。そしてタッチの差で野口がゴールテープを切ると、=LOVEは彼女を囲んで喜びを爆発させ、あと一歩のところで優勝を逃した≒JOYのメンバーのうち、高橋舞は思わず悔し涙を流す。バラエティ要素も多く、緩やかなムードだった大運動会はいつの間にか、汗と涙にあふれる本気の勝負へと変わっていた。

こうして全4種目が終わり、5年間の活動の中で絆を深めてきた=LOVEがその威厳を見せる形で優勝。「イコノイジョイ大運動会 2022」は大団円のフィナーレへ。ここまで競い合ってきた3組はお互いの健闘を称え合って結束し、それぞれマイクを手にしてパフォーマンスを披露。ジャージ姿のまま=LOVEの楽曲「『部活中に目が合うなって思ってたんだ』」、そして合同ユニット“イコノイジョイ”のナンバー「トリプルデート」を仲よく肩を寄せ合いながら歌唱し、笑顔でイベントの幕を閉じた。

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