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「MINIのおかげで乗り越えられた」INIデビュー1周年は11人で乾杯!同日デビューのBE:FIRSTへの祝福も

INI
約2年前2022年11月03日 14:04

INIが本日11月3日にデビュー1周年を迎えたことを記念して、生配信「INI DEBUT 1ST ANNIVERSARY PARTY」をINIの公式YouTubeチャンネルで実施した。

2021年6月にサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」で誕生し、同年11月3日に1stシングル「A」をリリースしデビューを果たしたINI。本日行われた1周年記念生配信では、INIメンバーたちによってこの1年間を振り返り感謝するトークが繰り広げられたほか、デビュー当初から彼らが“お世話になってきた”著名人たちから1周年を祝したメッセージが贈られた。

配信開始から間もなくして、木村柾哉が指名したメンバーたちによって、1周年を祝したケーキとドリンクが運び込まれる。「ケーキ落とさないでね」というMINI(INIファンの呼称)からのコメントが読み上げられる中、ドラゴンや天使、ハムスター、チーズ、みかんなどメンバーたちを示す絵文字が表現されたクッキーが添えられたケーキが登場。後藤威尊が慎重にケーキを切り分ける横で、池崎理人が「お茶飲む人?」とドリンクのオーダーを募ったり、尾崎匠海のお皿に小さく盛られたケーキを見た佐野雄大が「オートファジーしてる?」とツッコむなど、アットホームな雰囲気でオープニングトークが展開される。彼らは、「(佐野)雄大ビジュいい」「ツアー、東京行くよ!」などのコメントを読み上げるなどしてMINIとの交流を楽しみつつ、11人で乾杯。ケーキを頬張りながらINIで駆け抜けた怒涛の1年を振り返った。

その後、INIにゆかりのある著名人からのメッセージVTRが放映される。彼らにVTRでコメントを贈ったのは、INIを“練習生”時代から知る仲宗根梨乃やナインティナイン、INIに楽曲提供を行ったWANIMA、TBS系「よるのブランチ」のMCメンバー、バラエティ番組で彼らと共演してきたかまいたち、ニューヨーク、海原やすよ ともこ、と豪華な顔ぶれ。ビーチを背にした仲宗根から「これからもぶちかましてください」「Take care of yourself, I love you!」と、彼女らしい愛あるメッセージが贈られると、メンバーたちからは大歓声が湧き起こる。WANIMAのコメントは「10周年おめでとうございます!」という陽気な声かけでスタートし、11人はうれしそうに「1周年!」と総ツッコミ。「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」時代から彼らを見ていたというWANIMAは、「11人がそれぞれプレッシャーを感じていると思う。それに負けずに、11人がいがみ合うんじゃなくて高め合って、どんどんクリアしていってほしい」とまっすぐな眼差しで先輩としてアドバイスを送った。そして最後に「今後は『WANIMAと出会ったから……』とインタビューの端っことかで言ってもらって……」とおどけてみせ、「INIが大好きなWANIMAでした!」と映像を締め括った。芸能界の大先輩たちからのコメント動画を見終わると、藤牧京介は「1年間でこんなにすごい方々と関わらせていただいて、すごくうれしい」と喜びを噛み締めていた。

お祝いムードが漂う中、12月14日に発売されるINIの1stアルバム「Awakening」の話題へ。新アルバムに収録される新曲に関して、後藤が「Do What You Like」、許豊凡が「Runaway」を一押しの楽曲として名前を挙げていく。この流れで「Dramatic」を挙げた尾崎は「INI史上、一番“オトコ”な曲です」「みんなのカッコよさが一番でている楽曲です」と予告する。またアルバムでトップバッターを飾る楽曲「SPECTRA」のミュージックビデオは撮影済みだそうで、田島将吾は楽曲を紹介しながら「(MVを)早く観たいです」と待ち遠しそうに呟いていた。また、開催を控えるグループ初のアリーナツアーについて、池崎は自身の出身地である福岡でも開催されることに触れて「ただいま、と言うのが楽しみです」とうれしそうにコメントしていた。

そうしてアルバムやツアーの期待感が高められていく中、メンバーたちは、スタッフによって前方のモニタに注目するよう呼びかけられる。「マジ知らない」「怖い!(笑)」とそれぞれが口走る中、画面に映し出されたのは「東京・日本武道館」「追加公演」の文字が。思わぬサプライズにメンバーたちは、驚きながらも感激した表情で喜びを爆発。許は「俺、日本に来る前ですら知っていた会場だったから、それくらい有名だから」と呆然としつつ、喜びを噛み締める。そしてリーダーであり、本日の進行を務めた木村にも知らされていなかったそうで、彼は「びっくりしすぎて、日本武道館っていう情報しか把握できてない……」とサプライズに驚きつつ、「うれしい、しかない! たくさんのMINIとお会いしたいです!」と笑顔を見せていた。

その後は、メンバー1人ひとりが出題する“細かすぎる自分クイズ”に回答していくゲームも行われた。「MJ(松田迅)のチャームポイントは?」というクイズには、「僕と同じ大きな口(池崎)」「世界一の美貌(木村)」などと不正解が続く中、「存在」と正解したのは高塚大夢。彼は「迅は世界一の人だから……」と正解に行き着いた理由を説明し、松田を喜ばせていた。ほかにも「僕が得意な生き物の鳴きマネ」という高塚の設問に対して池崎が間髪を容れずに正解したり、木村が撮影中のメンバーの様子を次から次へとモノマネしたりして11人は大盛り上がり。木村にモノマネされた西洸人は、お返しと言わんばかりに「俺、柾哉くんできるよ」と名乗りを上げて渾身のモノマネを披露するも、そのあまりにも細かすぎる表現に「地味!」と木村本人から一刀両断されていた。また佐野の新たな特技「暗算」を披露するにあたり、尾崎によって出題された足し算の問題に佐野が意気揚々と回答するも、尾崎自身が数式を忘れてしまい、誰も正解がわからないというハプニングも。ほかにも「僕はトムとジェリーのどっち派?」というクイズを出題して自身がトム派であることを告白した後藤は、池崎による「足にハンマーが落ちてきたときのモノマネ」という細かすぎるリクエストに快く応えて場を盛り上げていた。

また木村はここで、「同日デビューしたBE:FIRSTもおめでとうございます!」と、同じく本日デビュー1周年を迎えたBE:FIRSTをも祝福。松田は「今日SHUNTOに『デビューおめでとう!』って送ったら、『先越された!』って(返事が)来た!」とグループを超えた交友を笑顔で明かし、木村も「お互いに切磋琢磨してがんばっていきたいですね」とまっすぐ語った。最後には、「1年が早すぎて! 毎日が充実していて、楽しすぎて……」と語った後藤を筆頭に、11人は感慨深げに改めて1年を振り返る。許は「この1年間、難しいこともあったけどMINIの皆さんのおかげで乗り越えてきたし、2年目もどんどん成長していけたらいいなと思います。そのためにはMINIの皆さんの力が絶対必要です。これからもついてきてください」と頼もしく話し、木村は「もらった愛の倍くらい返していきたい」と笑顔で意気込み、1周年を記念した配信を終えた。

配信終了後にはマスコミ向けの取材会が行われ、メンバーたちから1周年を迎えた率直な心境、そして追加公演に関する意気込みが語られた。後藤は「誰も欠けることなく1周年を迎えられてすごくうれしいです」と喜びを表明しつつ、「メンバーのみんなにも、MINIのみんなにも……自分たちが見えていないところでたくさんの方に支えていただいていて。すべての人への感謝の気持ちを忘れずに、2周年目もがんばっていきたいです」と力強くコメント。この後も、メンバーたちはMINIを含む周囲の人たちへの感謝を真摯な眼差しで語っていく。尾崎は「本当にいい形で1周年を迎えられてうれしいです」と話し、「ありがたいことに(オリコン週間シングルランキングで)連続で1位をとらせていただいて……2年目も結果をちゃんと残していきたいです」と意気込んでいた。

本日発表された日本武道館での追加公演について話題が及ぶと、メンバーたちは「実感が湧かない」「めちゃくちゃ驚いた」「本当に信じられない、うれしい」と目を輝かせ、喜びを隠しきれない様子。許は、追加公演はMINIの熱意のおかげであることに言及し、「僕たちもMINIの熱意に応えられるように、たくさんがんばります」と意気込んだ。また西は「もうアリーナツアーの時点で夢のまた夢みたいな感じだったんですけど、武道館での追加公演……本当に、今でも信じられないくらいびっくりしてますね」と話し、「うれしいのはもちろん、それと同時にすごい緊張感が走ってきたなあっていう」と、率直な思いを述べる。リーダーの木村は、武道館での公演を「アーティスト活動をするうえでの1つの夢」と表現し、夢であった舞台に自分が立てるという感慨深さを噛み締める。その後もメンバーたちからは喜びと期待と緊張が入り混じったようなコメントが述べられていき、「(ツアーを)思い出になるものにしていきたいです!」という田島の言葉で会見は締めくくられた。

※高塚大夢の「高」ははしご高、池崎理人の「崎」は立つさきが正式表記。

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