渡辺翔太(Snow Man)が綾瀬はるか、松本若菜とともに本日12月20日に東京・マンダリン オリエンタル 東京で行われた「美的ベストコスメ大賞 発表・贈賞式」に登壇した。
美容誌「美的」による「美的ベストコスメ大賞」は読者や美容家の投票でその年、もっとも評判となったコスメに贈られる賞。今年は読者2万1780人、美容専門家63人が票を投じた。さらに、今年もっとも輝いている人に贈られる「美的 ベストビューティウーマン」「美的 ベストビューティマン」「美的GRAND ベストビューティウーマン」の読者投票も行われ、本日その結果も発表された。
高い美意識を持って美容を実践および発信し、「美的」読者の高い支持を得た男性に贈られる“ベストビューティマン”。今年新設されたこの賞に輝いたのが、ジャニーズきっての“美容番長”で知られる渡辺だ。緊張した面持ちでトロフィーを受け取った彼は「僕でいいのかなって気持ちもありますが光栄です。普段9人組で活動してるので1人になった瞬間、きちんとお話できるのか不安で……手が震えてます」と心境を明かし、「これまでは男の子の美容に対して女々しいんじゃないのかなって恥ずかしい気持ちもあったんですけど、今は男子の美容が当たり前の時代になって、お仕事で『美容が好きなんです』とあえて言うようにしていたからこそ、この賞をいただけたのかなと思います。これからも胸を張って『美容が好き』と言っていきたいです」と宣言した。
渡辺は美容に関心を持ったきっかけを「百貨店のデパコスエリアに足を踏み入れたことがあって、こんな世界が広がってるんだと気付き、そこから興味を持ってきれいになりたいと思うようになりました」と振り返り、美へのモチベーションについて「自分のためというより人のため。応援してくれるファンの方の前ではきれいでいたいですよね」とファンの存在の大きさを語った。また、「よく取材で『カッコいいですけど何かされてます?』と聞かれることがあって。『いや何もしてません』と答えるほうがカッコいいとは思うんですけど、あえて『やってます』と言い始めたら、皆さんが親近感を持ってくださるようになりました。さらけ出していく形でやっています」と自身のスタイルをアピールした。
明日12月21日発売の「美的」2月号スペシャルエディションの表紙を飾る渡辺。ほとんどメイクをせず撮影に臨んだ彼は「ちょっとはしてるんですけど、普段のナチュラルな姿をきれいだと思ってもらいたいですね」と話し、「よく取材を受けるとき『ハイライトを入れてるんですか』と言われることがあるんですけど、ホントに入れてないんですよ。“天然のハイライト”を持ってます」と照れ笑いしながらも、肌への自信をのぞかせた。最後に、司会者から2023年の目標を聞かれると「もっと美容のお仕事をやっていきたいです。コスメブランドの関係者の方! 渡辺、空いてますので。力になれる自信があるのでよろしくお願いします。グループ活動ではたくさんの方にお会いしたいですね」と述べた。