CIRGO GRINCOが解散、加茂啓太郎プロデュースのグローバルスタンダードなグループ

CIRGO GRINCOが解散を発表した。

グループは本日5月29日にオフィシャルSNSアカウントにて解散を報告。その理由について、プロデューサーの加茂啓太郎は昨年の年末頃より、チームとして全員が同じ方向を向いて活動することに違和感が生じるようになっていたことを明かし、「今後の方向性に関して全員の意見の一致を見るのが難しく『方向性の違いを抱えたままの活動継続はメンバーの大切な時間を奪ってしまうのではないか』という結論に私自身が達し、苦渋の決断ではありますが敢えて解散という道を選ぶことといたしました」と説明している。

また解散に際して結城えま、三桜じゅり、水瀬かなんのコメントも公開。結城は「未練はありますが、前を向いていきたいと思います。私自身は今後も大好きな音楽を続け、自分の表現を更に磨いていきたいです」、三桜は「皆さんへの感謝の気持ちを忘れず、恩返しをできるようにこれからも走り続けていきます」、水瀬は「エンターテイナーとしてさらに磨きをかけ、皆様に届けられるよう頑張っていきます」とファンに向けてお礼を述べつつ、今後の活動への意気込みを書きつづっている。

CIRGO GRINCOはグローバルスタンダードなガールズグループを立ち上げるためのオーディションを経て、2022年に結成。配信シングルを中心に作品を発表し、いしわたり淳治、ヤマモトショウ、ケンカイヨシ、ジェーン・スー、松井五郎、山川恵津子らが楽曲制作に携わった。2022年5月には東京・Spotify O-nest、今年1月には東京・LIVE STUDIO LODGEにてワンマンライブを行った。