1月23日深夜にTBSで放送スタートするドラマ「瓜を破る~一線を越えた、その先には」のオープニングテーマをヤングスキニー、エンディングテーマを吉澤嘉代子が担当することが発表された。
ドラマ「瓜を破る~一線を越えた、その先には」は、板倉梓のマンガ「瓜を破る」を原作とする作品。30代処女、事実婚、ルッキズム、ノンセクシャルなど、さまざまな悩みに迷いもがきながらも自分なりの答えを模索していくキャラクターたちを描いた群像ラブストーリーで、久住小春と佐藤大樹(EXILE、FANTASTICS)がW主演を務める。
オープニングテーマはヤングスキニーが書き下ろした新曲「恋は盲目」に決定。自分に自信がなく、タイトルの通り“恋に盲目”な主人公が、自身の殻を破り、過去の恋愛から吹っ切れるまでの心情を軽快なビートに乗せて歌ったポップなロックナンバーとなっている。
一方、エンディングテーマは「原作を一冊だけ読もうと手に取ると、おもしろすぎて最新刊まで読破していました」という吉澤が書き下ろした新曲「涙の国」。“ふつうの人生”からこぼれ落ちてしまったと感じている人に向けて書かれた楽曲で、“涙の国”というこの世ならざる場所をテーマに制作された。
なお本作は1月23日からの地上波放送に先駆け、1月16日からNetflixで先行配信される。
ヤングスキニー コメント
「恋は盲目」を書き下ろさせていただきました、ヤングスキニーです。この楽曲は、もちろん恋愛ソングではありますが、失恋して落ち込んでいる人が前向きになれるような曲でもある気がします。ドラマと併せて、楽曲も両方楽しんでいただけたらうれしいです!
吉澤嘉代子 コメント
ドラマの歌を書くお話をいただき、まずは原作を一冊だけ読もうと手に取ると、おもしろすぎて最新刊まで読破していました。気づけば空は白んでおり、その熱のまま板倉梓先生のサイトにファンメールを送りかけましたが、この感動は楽曲で伝えなければと踏み止まりました。作品に登場する魅力的なキャラクターたちは本当の気持ちを言葉にするときに涙があふれてしまいます。その姿に私ももらい泣きしてしまい、締め括りに涙の歌を書こうと思い至りました。とても優しい物語だと思います。ドラマになるのが楽しみです。