重岡大毅(ジャニーズWEST)主演の映画「ある閉ざされた雪の山荘で」の新たな場面写真が公開された。
この映画は東野圭吾が1992年に発表した同名小説を実写化した、飯塚健による監督作品。登場人物が全員役者で、彼らが挑む新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考の場である“大雪で外部との接触が絶たれた山荘”という架空の密室空間で連続殺人事件が起こる、斬新な設定が書籍発売当時に注目を集めた。重岡はオーディションに参加する7人の俳優の中で唯一、異なる劇団から参加した“部外者”・久我和幸を演じる。共演者には中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗が名を連ねている。1月12日に公開初日を迎え、週末3日間で2億1900万円の興行収入を記録。実写邦画で第1位となるヒットを記録している。
新たに公開された場面写真は、重岡演じる主人公・久我と、間宮が演じる劇団水滸のスター・本多雄一による“ベッドシーン”。2日目の朝の山荘で殺人事件が起きたという“設定”で劇団員の1人が姿を消す。しかし設定とは言い難い痕跡が残されており、久我たちは「本当に殺人事件が起きているのでは……?」と疑問を持ち始める。2日目の夜、久我はお互いのアリバイを作るために本多と同じ部屋で寝ることを提案。さらにお互いの手を赤い紐で縛ることでアリバイを確実なものにしようとする。本多は「こういうプレイは女の子としたかったぜ……」とぼやくが、事件解決に注力する久我は「プレイって言わないでください!」とツッコミ。こうして2人はともに夜を過ごすことになる。無事に3日目の朝を迎えた2人だったが、両者の間には赤い紐で描かれたハートマークが。緊張感のある時間を過ごす中、くすりと笑えるようなベッドシーンとなっている。次々に明かされていく怒涛の展開や驚愕のラストが気になる人は劇場で確認しよう。