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TOMORROW X TOGETHERがあの手この手で「愛」をお届け、5周年記念ファンコン日本公演が幕

「紫陽花のような恋(Hydrangea Love)」を歌うTOMORROW X TOGETHER。 (P)&(C) BIGHIT MUSIC
2か月前2024年03月09日 2:06

TOMORROW X TOGETHERのデビュー5周年を記念したファンコンサート「2024 TXT FANLIVE PRESENT X TOGETHER JAPAN EDITION」が3月8日に東京・東京ガーデンシアターで開催された。

あの手この手で届けたプレゼント

5年前である2019年3月、旧Big Hit EntertainmentよりBTS以来およそ6年ぶりのボーイズグループとしてデビューしたTOMORROW X TOGETHER。本公演は3月2、3日に韓国・ソウルで開催されるファンコンサート「2024 TXT FANLIVE PRESENT X TOGETHER」の日本公演という位置付けで、TAEHYUNの「MOAの皆さんはそばにいてくれるだけでプレゼントのような存在です。そんな皆さんに、僕たちがプレゼントを差し上げたいと思います」という言葉通り、5人が3時間にわたりあの手この手でMOAに愛を“プレゼント”するライブとなった。

MOAちゃんマジ天使

開演時間を少し過ぎ、彼らの登場を待ちわびる観客の期待が渦巻く中、メンバーは「MOA Diary(Dubaddu Wari Wari)」を歌いながら客席から登場。開始早々会場はパニック状態に。メンバーはMOAとハイタッチなどをしながらステージに向けて歩みを進め、「今日は何度もサプライズがある予定なので楽しみにしていてください!」と予告し興奮冷めやらぬ観客の熱気をいっそう高めた。なおこの日のドレスコードは「ホワイト」。司会の古家正亨も含め、会場にいる多くのMOAが白い装いで来場しており、これを目の当たりにしたHUENINGKAIは「MOAちゃんマジ天使ですねー!」とハイテンションで喜んでいた。

MOAから最も愛を感じる瞬間

最初に行われたのは、メンバーそれぞれがデビューからの5年間を振り返る企画「5 YEARS with MOA」。SOOBINは「POWER OF LOVE」というキーワードを設定し「『愛』は目には見えませんが、MOAはそこに存在するだけで、見えないものを見えるようにしてくれる、奇跡のような存在です」「すべての瞬間、毎分毎秒(MOAからの愛を)感じています」「僕に愛を教えてくれて本当にありがとうございます」とMOAへの思いを口にする。「最も愛を感じる瞬間は?」と尋ねられた際には、「あえて1つ挙げるとすれば、僕とコミュニケーションを交わすとき、たどたどしくも韓国語でコメントをしてくれたり、韓国語で翻訳した手紙をくれたりするところです。僕に会いにきてくださるだけでもありがたいのに、僕のために時間を割いて、韓国語を準備してくださるなんてとても愛らしいし、感動的です。僕と会える時間は短いのにもかかわらず、気持ちを伝えるために一生懸命準備してくださって本当にありがとうございます」とファンに穏やかな笑顔を向けた。

そんな日本のMOAからの真心に応えるべく、自身もまた日本語を勉強しているというSOOBIN。しかし習得は思うようにいかないそうで、「たどたどしい姿をお見せしてしまって悔しいです」と切なげな表情を浮かべると、そんな彼を勇気づけるように客席の各所から「괜찮아(大丈夫)!」という叫び声が上がった。

「BEOMEDIO」公開収録で「月が綺麗ですね」

その後も、HUENINGKAIが日本デビュー時のショーケースを手書きの日本語で書き記した絵日記で振り返り、YEONJUNは日本活動時などのオフショットを蔵出し。TAEHYUNは、自身が優里「ドライフラワー」のカバー歌唱の制作作業をする姿を収めた映像「僕の作業日誌」を公開するなど、メンバーは三者三様の切り口でこれまでの活動を振り返った。

BEOMGYUはラジオDJに扮して、ラジオ風コンテンツ「BEOMEDIO」の“公開収録”を実施。番組中、“リスナー”から寄せられた「3年間片思いをした初恋の人に思いを伝えたい」という相談が読み上げられると、HUENINGKAIは意気揚々と身を乗り出し、夜に片思いの相手を呼び出し、一緒に月を見ながら「月が綺麗ですね。あなたが好きです! 僕と付き合ってください!」と伝えるようアドバイスを送る。彼の前のめりっぷりに観客から笑いが起こる中、BEOMGYUは歌で思いを伝えては?と提案する。古家から「どんな曲ですか?」と質問されると、彼はニヤリと笑って「僕たちの次のステージでおすすめします」と告げ、「Our Summer」「Blue Hour」「Ito」「CROWN」を続けざまに披露するメドレーステージ「4 seasons with MOA」へとつなげた。

個の魅力全開のソロステージ

このイベントでは、TOMORROW X TOGETHERとしてのパフォーマンスだけでなく、メンバーそれぞれによるソロでのカバーステージも展開された。トップバッターはADOY「Wonder」で弾き語りで披露したBEOMGYU。ギターを手に取る姿や不意に髪をかき分ける際など、彼の何気ない瞬間にも観客席からは悲鳴が沸き起こる。HUENINGKAIはスケートボードを片手に客席から登場するサプライズ演出を行い、アヴリル・ラヴィーンの人気曲「Sk8er Boi」を伸びやかに歌いつつ壇上へ。ラストにはステージ上で楽曲に合わせたダンスも披露するなど、彼らしい天真爛漫なパフォーマンスで会場を盛り上げた。またSOOBINは大きなゴーグルとグローブを装着した、本家へのリスペクトを感じさせる装いでRAIN「さよならの代わりに」を、TAEHYUNはB-BOY風の衣装を身にまといブルーノ・マーズ「Finesse」をグルーブ感たっぷりにカバーした。

このブロックのトリを飾ったYEONJUNが選曲したのは、昨年SHINeeテミンがリリースし、その妖艶な振付が大きな反響を呼んだ「Guilty」。YEONJUNは、K-POP“第4世代”の中でもトップクラスと名高いそのパフォーマンススキルを遺憾なく発揮し、色気に満ちあふれたステージを作り上げた。終了後もしばらくは会場から悲鳴が鳴り止まなくなるほどのセンセーショナルなステージを披露したYEONJUNだが、のちのMCでは、「Finesse」の衣装として赤いキャップを被っていたTAEHYUNを指差して彼を「(ポケモンの)サトシ」呼ばわりし、その後もずっと彼のことを「サトシ」と呼び続けて観客の笑いを誘うなど、お茶目な一面も覗かせた。

もしも職場にTXTが面接に来たら?

ソロステージ終了後は、MOAから寄せられた10万を超えるアンケート回答の集計結果を予想し、点数を競い合うクイズコーナー「MOA力 QUIZ SHOW」へ。ここでは、MOAがメンバーからのリクエストに応じる形で「SOOBIN先輩!」「BEOMGYU先輩!」と大きな歓声を届けたり、メンバーが星野源「恋」や新しい学校のリーダーズ「オトナブルー」、乃紫「全方向美少女」のダンスをかわいらしく踊ったり、TAEHYUNが宇多田ヒカル「First Love」をアカペラで歌ったりする、日本公演ならではの貴重なシーンも多数繰り広げられた。

本編を締めくくる最終ブロックでは、メンバーが最新カムバック曲「Chasing That Feeling」のステージを披露。なおこの曲のパフォーマンスでは「もしMOAの職場にTOMORROW X TOGETHERが面接に来たら?」というお題のもと、5人はそれぞれ自らがコーディネートした衣装で観客の前へ姿を現した。4人が白と黒を貴重とするシックな装いを見せる中、SOOBINだけは森の動物を連想させるほっこりとした衣装に身を包み、その意外性でMOAを驚かせた。

「いつも温かい春のような人になります」

アンコールは、昨年リリースの日本語曲「紫陽花のような恋(Hydrangea Love)」で幕開け。5人は紫陽花が敷き詰められたセットに身を委ねながら甘やかな歌声を会場に響かせ、場内をしっとりとした空気に包み込む。最後の挨拶では、TAEHYUNが「日本に来るたびにいつも感じるのですが、MOAの皆さんは僕たちのことをすごくかわいく見てくださるんですよね。今日も思い切り皆さんのかわいい姿を見て帰ることができます」と満足げな表情でこの日を振り返り、SOOBINも「僕と同じように、皆さんにとっても今日という日がとても気分のいい思い出として残るといいなと思います」とにっこり。YEONJUNは「幸せな笑顔を僕たちにプレゼントしてくださってありがとうございます」とMOAに感謝しつつ、「あまり遅くならないくらいに、また(日本に)戻ってきます」と宣言し会場を沸かせ、HUENINGKAIも「僕たち、これから準備しているものがまだまだたくさんあります。本当にカッコいいステージですぐ戻ってきますから、どうか期待していてください」と言って今後の活動への期待感を煽った。

「出会ったあの日、MOAが僕たちにとっての温かい春の日差しになってくれたように、僕たちもMOAにとっていつも温かい春のような人になります」とBEOMGYUがロマンチックな言葉を送り届けたのち、5人は「Happily Ever After」を歌う最終ブロックへ。BEOMGYUやYEONJUNが「今日も月が綺麗ですね」と言い合うひと幕もありつつ、メンバーは口々に「ありがとうございました!」と観客に告げていく。ここでライブが終了するかと思われたが、続けて「Force」のイントロが流れ出す。メンバーは晴れやかでエナジェティックなサウンドに身を任せながら飛んで跳ねて客席を煽り、残された時間を存分に楽しんで、幸せムード全開でフィナーレまで駆け抜けた。

最後のメンバーコメント全文

SOOBIN

今日は月が美しいですね。この言葉を言いたくて1カ月ほど前から準備してたんですが、先にHUENINGKAIくんに言われてしまいました(笑)。先ほど古家さんも何度か言ってくださいましたが、僕はMOAのためだけの「로맨틱남자(ロマンチックな男)」になります! 今回のように、オフラインで日本でのファンライブを行うのは今回が初めてでしたが、この初めての記憶が本当によい思い出として残っていくと思います。僕と同じように、皆さんにとっても今日という日がとても気分のいい思い出として残るといいなと思います。より深く愛してます。ありがとうございます!

YEONJUN

まずは5年間一緒にいてくださったMOAの皆さんに感謝しています、と伝えたいです。そして今日は3階、4階、アリーナにも行きましたよね。MOAの皆さんの顔をとても近くで見ることができました。今も皆さんの顔がとてもよく見えるんですが、MOAの皆さんの幸せそうな表情を見て、とても幸せな1日になったなと思います。幸せな笑顔を僕たちにプレゼントしてくださってありがとうございます。あまり遅くならないくらいに、また(日本に)戻ってきます。いつもありがとうございます。大好きです。

BEOMGYU

5周年を迎えて、日本のMOAの皆さんに会えてとてもうれしく光栄でした。これからもMOAの皆さん1人ひとりと会って、一緒にいれたらいいなとおもいます。一緒にいてくれますよね? 僕も、これから先もMOAだけを見つめて一生懸命歌い踊りたいと思います。愛してる!

TAEHYUN

まずはこの5年間、僕たちと一緒にいてくださってありがとうございます。日本に来るたびにいつも感じているのですが、MOAの皆さんは僕たちのことをすごくかわいく見てくださるんですよね。今日も思い切り皆さんのかわいい姿を見て帰ることができます。これから先も10年、15年、50年先も一緒にいてくれたらいいなと思います。次の日本でのコンサートも期待してください!

HUENINGKAI

まずは僕たちの5周年記念ファンライブに来てくださってありがとうございます。今日も皆さんのエネルギーがすごくて、改めて驚かされました。僕たち、これから準備しているものがまだまだたくさんあります。本当にカッコいいステージですぐ戻ってきますから、どうか期待していてください。MOAだけのための愛らしいHUENINGKAIになります。MOAしか勝たん!

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