高野寛の新プロジェクト、HAAS a.k.a. Hiroshi Takanoの初展覧会「Calm / hibinohibiki」が5月10日から31日まで東京・JULY TREEにて開催される。
HAAS a.k.a. Hiroshi Takanoは写真、イラスト、アンビエント、ミニマルミュージックで“ポップ”の外側にある表現を追求するプロジェクト。「Calm / hibinohibiki」では平凡な景色の中にある光と影を捉えた写真が展示され、高野がギターの即興演奏で制作したアンビエント作品「Music for Sleep Time」がBGMとして使われる。さらに会場では展示写真やZINE、高野が2017年から2024年にかけて制作したアンビエント作品をまとめたアルバム「Calm / hibinohibiki」のカセットテープが販売される。
また5月19日にはJULY TREEにてイベント「HAAS a.k.a. Hiroshi Takano talk & live」が開催されることも決定。高野が写真や展示会、アンビエントについて語るトークコーナー、即興演奏を行うライブコーナーの2部制となる。チケットの予約はJULY TREE店頭、もしくはJULY TREEのInstagram公式アカウントへのDMにて先着20名限定で受け付けている。なおJULY TREEのロゴは坂本慎太郎が制作した。
高野寛 コメント
若い頃からずっと、アンビエントは仄かな香りのように、
いつも暮らしの傍らにあった。
平凡な景色の中にある光を写せば、日常はアンビエントになる。
壊れそうな世界の中でも、静かな時を取り戻せるように。
「静けさ:日々の響き」というタイトルに願いを込めて。
「Calm / hibinohibiki」HAAS a.k.a. Hiroshi Takano Ambient & Photo Exhibition
2024年5月10日(金)~31日(金)東京都 JULY TREE
HAAS a.k.a. Hiroshi Takano talk & live
2024年5月19日(日)東京都 JULY TREE