木村拓哉が本日10月22日に東京都内で行われたCANADEL(カナデル)ブランドキャラクター就任&新CM発表会に出席した。
CANADELはプレミアアンチエイジング株式会社の“高機能エイジングケア”ブランド。木村はCANADELの新ブランドキャラクターに就任し、明日10月23日に放送がスタートする新テレビCM「解き放つ人」編に出演する。「解き放つ人」編は、満月に手をかざした木村が「CANADEL」と言葉を発した瞬間、時計の針が砕け散り、時間から解き放たれるストーリーとなっている。
プレミアアンチエイジング代表取締役社長・松浦清氏は木村のブランドキャラクター起用について、「国民的人気を博し、年齢を重ねてもさまざまな挑戦を続けている点において『CANADEL』にマッチしている」と説明した。「失礼します」と言いながらハイスツールに腰掛けた木村は「アンチエイジングにはたくさんの方が興味をお持ちだと思うので、そういうものに携われるんだとうれしかったです。CMのスタッフの中にはおひさしぶりの方も大勢いらっしゃったので、再会できてうれしい気持ちもあり、撮影を楽しませていただきました」とコメント。CMストーリーに関しては「僕が演じたのは“時間から解き放つきっかけをもたらす人”ですね。スタジオジブリさんの作業に参加させていただくときと同じような……『これはどういうキャラクターなんだろう』と考えながら、自分との間合いを詰めてきました」と独特なキャラとの向き合い方を語った。
ピンクのパッケージが目印の「カナデル プレミアリフト」を愛用している木村は「皆さんがよく『使ったあとの肌が非常に素晴らしいわ』とかおっしゃると思うんですけど、そういう具体的な感想はそれほどなくて。付けているという実感が非常に自分を豊かにしてくれます。今、ツアー中なんですけど、1つのルーティンとして付けさせていただくと、本番のモチベーションがキープされます」と素直な感想を述べる。さらに「匂いもいいですよね。多めに使って手のひらに残った『CANADEL』のフィーリングがあったときは、手ぐしで髪をガーってかき上げたりとかしてますね」と木村流の使用方法も明かした。
肌の悩みの話題になると、木村は「そこまでないです」と言いつつ、「表に出ることが非常に好きなので、美白ブームとされている今、逆行していると思います。日に当たることが大好きで、日光に当たって長い時間を過ごしたあと周りから注意を受けますね。『知らねーぞ』ってよく言われます」と話し、司会者から「美肌を保っていただけますと……」とお願いされると「はい。気を付けます!」と元気よく返事した。また、司会者から「『CANADEL』を家族とシェアするのもいいですよね?」と話題を振られた際には、「年頃の女の子がお父さんが使ってるやつと同じものを使えるかっていうと、ハードルが高いのかなと。『CANADEL』を使うことが生活の一部になって、コミュニケーションが生まれればうれしいかなと思います」と語った。
CMのキメ台詞である「その肌に、間に合え」にちなんで、「間に合え」という思いで新たにチャレンジしたいことを聞かれた木村。ライブツアー「TAKUYA KIMURA Live Tour 2024 SEE YOU THERE」を行っている木村は「ツアーを最後までやり抜くということがホントに大事なことになるので、『間に合え』ではなくて『是が非でもやり抜きたい』という気持ちです。2025年には新たな作品に携わる予定なので、そちらの作品に対してもいい準備がしたいです。『間に合え』というモチベーションでは作品に関わる方々に失礼なので、しっかりした状態で作品に臨めるようにしておきたいと思います」と真摯な思いを言葉にした。最後に木村は「CMだけではなく、実際に『CANADEL』に触れてみて、皆さんのモチベーションが上がってくれることを期待しています」と商品を改めてアピールし、会見を締めくくった。