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木村拓哉が「ヨドコウ」CMで箱の外へ飛び出す「失敗を恐れず、箱におさまるな!」

株式会社淀川製鋼所のキービジュアル。
3か月前2025年01月20日 19:01

木村拓哉が出演する株式会社淀川製鋼所のテレビCM「おさまるな。ヨドコウ」編が1月23日より放送される。

このCMは今年創業90周年を迎える淀川製鋼所のリブランディングを目的とした企業広告。一般生活者からは「ヨド物置」のイメージが強い淀川製鋼所が創立90周年を機に、前例や常識にとらわれずに自由に発想してチャレンジする“モノづくり企業”であることを今一度印象付けるためにCMを制作した。映像に登場する大小さまざまな箱は、物置や大型施設などの既存事業を例えたもの。木村が「おさまるな」というメッセージとともに箱の外へ颯爽と飛び出していくアクションを通して、淀川製鋼所が既存事業や自分たちの限界といった“箱”から飛び出し、未来へ向かって挑戦していくという決意を表現している。

撮影現場では、箱に入った木村がまるでエレベーターのように動く映像を制作した。昇降機によってカメラが9mの高さを上下に移動する仕掛けに木村は興味津々。手動のクレーンにセットした大型の照明をカメラと同じ速さで動かすスタッフの仕事ぶりに、「先端技術と人の力が共存してる。できあがりが楽しみ!」と感嘆の声を上げた。音声収録では指定の時間で話すことに「これは難しい」とつぶやく場面も。「あとは編集で調整可能です」とスタッフから打診を受けるも、木村は「大事なセリフだからやり直します」と再挑戦を直訴。木村は身振りをまじえながら気持ちを込めて収録に臨み、OKテイクを獲得すると小さなガッツポーズで喜びを表した。

木村は「自分の箱から一歩を踏み出したい」という人へのアドバイスとして、「新しいことに挑戦するときには不安な気持ち、プレッシャーはあると思うけど『挑戦してみる』っていうすべての方たちを応援したいと思いますし、僕もそうしていきたいと思っております。木村拓哉の“拓”は開拓の“拓”です。『失敗を恐れず、箱におさまるな!』という言葉を贈らせていただきます」とコメントしている。

木村拓哉 コメント

ヨドコウ創立90周年企業広告のブランドアンバサダーに就任した感想

鉄鋼メーカーさんと関わらせていただけるとは思っていなかったので、お話をいただいたときはびっくりしたんですけど……ヨドコウさんが抱いているメッセージは、僕がイメージしていた鉄鋼メーカーさんとはまったく違うアプローチというか、違う言葉を言わせてもらえる広告の内容だったので、それもびっくりしましたし、すごく惹かれる部分でした。自分的に「賛成します」っていうモチベーションをそのメッセージから感じ取ることができたので、本当に自分を選んでいただいて感謝しています。

終始箱の中にいるという珍しいCMの撮影を終えた感想

非常にアナログに撮影させていただきまして……広いところは広い箱、狭い箱は本当に狭い箱っていう。この箱を用意してくださった美術スタッフの皆さん、寸分狂わずカメラワークをしてくれた技術スタッフ、あとモーションコントロールカメラっていうコンピューター制御のカメラの真横で照明をやってくださっているのは人なんですよ。先端技術と人の力が混合、共存した撮影現場だったので、できあがりが楽しみです。

「自分の箱におさまらず、勇気を出して挑戦した」エピソード

CMはいろんな広さの箱が存在していて、すごく心地いいスペースだったり、広いスペースだったり、ものすごい窮屈だったり、そういうシチュエーションを設定してやらせてもらったんですけど……自分の箱ってある意味、テリトリーみたいなものだと思うので、そのテリトリーに入ってくる人には安心して接することができるし、そのテリトリーから一歩踏み出すのはよほどの覚悟がないと厳しいと思うんです。でも個人的に新しい作品に参加させてもらうときは、自分のテリトリーから一歩そちらの方におじゃまするのが、 毎回の作業になっていると思います。1人で考えると頭でっかちになりがちですけど、自分1人しか決断する選択肢がないかって言ったらそうじゃないと思う。支えてくれる人は周りにいっぱいいるから、しっかり目を見てその方たちが求めてくれる自分っていうものを感じ取ると、踏み出す一歩をどれくらいの歩幅にするか、選択するときの材料になると思う。頭の中で「どうしよう……」って歩幅を決めるんじゃなくて、周りにいてくれる方たちの熱を感じ取りながら「1人じゃない」っていうのも忘れてほしくない。きっとそこには仲間もいるだろうし、先輩もいるだろうし、後輩もいる。そういう方たちをもっと感じて踏み出してみるのもいいんじゃないかと思います。

「自分の箱から一歩を踏み出したい」という人へのアドバイス

意外という印象を持たれるかもしれませんが、今まで新しいことに挑戦するとき、常にプレッシャーはありました。でもやらないで後悔するのが苦手で、新しいこと、次に向き合うべき作品には一歩踏み出してみて……その結果が今なのかなって、俯瞰の目線を持った場合は言えるかもしれません。新しいことに挑戦するときには不安な気持ち、プレッシャーはあると思うけど「挑戦してみる」っていうすべての方たちを応援したいと思いますし、僕もそうしていきたいと思っております。木村拓哉の“拓”は開拓の“拓”です。「失敗を恐れず、箱におさまるな!」という言葉を贈らせていただきます。

CMの視聴者へのメッセージ

このたび、ヨドコウ創立90周年企業広告の顔としてブランドアンバサダーに就任させていただきました木村拓哉です。僕が終始、箱の中に入っているという一風変わったCMですが、新しい企業理念を掲げ、今後ますます挑戦し続けていくヨドコウの決意、それとともに挑戦する人の背中を後押しする力強いメッセージにも、ぜひ注目してください。

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