Gotchこと後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)が、インドネシアのバンドThe Adamsの楽曲「Masa-Masa」を日本語詞でカバー。The Adams、Gotchの共同名義の音源として、本日5月30日に配信リリースされた。
2023年、ASIAN KUNG-FU GENERATIONがインドネシア・ジャカルタで初の単独公演を行った際に地元のレコードショップでThe Adamsのアルバムを購入したというGotch。2006年リリースのThe Adamの作品を聴き、「もし当時知り合っていたら、きっと盛り上がる話題がたくさんあっただろうと思うほど、自分たちと音楽的な感覚がよく似ていた」と感じたとGotchは言う。The Adamsが5月31日と6月1日に神奈川・Kアリーナ横浜で開催されるASIAN KUNG-FU GENERATION主催のロックフェスティバル「ASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN FES. 2025 in Yokohama」のうち2日目に出演することをきっかけに今回のカバーが実現した。
「Masa-Masa」は2019年に発表されたThe Adamsの最新アルバム「Agterplaas」の収録曲。ノスタルジックな歌詞とメロディ、軽快なギターサウンドとコーラスが印象的なパワーポップ曲だ。日本語詞バージョンでは、インドネシア語の歌詞に込められた思いをGotchが日本語詞として表現し、The AdamsのバックトラックにGotchがボーカルを重ねて完成させた。なおジャケットのアートワークもGotchが手がけている。
5月28日にはThe AdamsによるASIAN KUNG-FU GENERATIONの楽曲「MAKUAKE」のインドネシア語カバーバージョンが配信リリースされた。
