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“SEKAIプロデューサー代表”のスヨンが語る「日プ新世界」

チェ・スヨン
10分前2026年04月13日 3:01

Leminoでサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN 新世界」が3月26日から毎週木曜に配信中。オーディションの“SEKAIプロデューサー代表”を務めるチェ・スヨン(少女時代)が、音楽ナタリーの取材に応じた。

SEKAIプロデューサー代表になった経緯

「PRODUCE 101」は101名の練習生の中から“国民プロデューサー”による視聴者投票を通じてデビューグループのメンバーを決定する韓国発のオーディション番組シリーズ。“日プ”の呼称で親しまれる日本版「PRODUCE 101 JAPAN」は2019年に初上陸し、同年放送のシーズン1からJO1、2021年放送のシーズン2からINI、2023年放送のシーズン3からME:Iが誕生した。シリーズ第4弾となる「PRODUCE 101 JAPAN 新世界」はグローバルオーディションとなり、国籍や出身地を問わず参加者を募集(一部地域を除く)。韓国、中国、台湾、アメリカ、フィリピンといったさまざまな地域からデビューを夢見る練習生たちが集まっている。番組は日本のみならずMnet Plusで全世界に配信されており、投票にも世界中の視聴者が参加できる。

オーディションの中で番組全体の司会進行や、練習生たちのサポートを担うのが、今回ディーン・フジオカが担当する“国民プロデューサー代表”だ。そしてグローバルオーディション「PRODUCE 101 JAPAN 新世界」ではSEKAIプロデューサー代表という新たな役割が設けられ、スヨンが就任した。

スヨンには以前からオーディション番組に携わってみたいという気持ちがあり、実際に幾度かオーディションの審査やMCの話があったそうだが、スケジュールなどの都合で決定には至らなかったという。彼女は今回のオファーを受けた際の心境について「最初は自分が携わるとしたらガールズグループのオーディションなのかなというイメージがあって。今回ボーイズグループのオーディションということで、自分にどういったことができるのか、少し悩んだところもありました。でも、グローバルグループとしての完成度や、メンバー構成の部分で、私がサポートできる部分があるのではないかと思い、自信を持って出演を決めました」と振り返った。

未経験者も多い「日プ新世界」の魅力

SEKAIプロデューサー代表に就任したスヨンは「今までの『PRODUCE 101 JAPAN』のグループは、まずは日本を中心に活動をスタートさせていたと思うのですが、今回のシーズンで生まれたグループは、デビューしてからすぐに世界を舞台に活動することになります。なので、私が世界を舞台に活動してきたことで得た知見を生かして、グローバルなパフォーマーとしての姿勢をしっかりと教えてあげることでサポートしていきたいです」と意気込んだ。韓国では事務所に所属している練習生がオーディションに参加することが多く、スヨンにはダンスや歌を経験したことのない参加者も多い「PRODUCE 101 JAPAN 新世界」が新鮮に映ったという。スヨンは「まだ仕上がっていない原石だからこその魅力があると感じています。未経験者だからこそ、これから成長していく姿を見せることができるのではないかと思っています」と目を輝かせながら語った。

練習生と接するときに意識していることを尋ねると、「慎重になる部分はあります。ステージの経験がない子たちもいるので、プロの世界をどういうふうに伝えられるのかというのはすごく意識しています」と話す。スヨンが発した言葉はすでに練習生たちの心に響いており、2月に行われた「PRODUCE 101 JAPAN 新世界」の記者発表会でも、オーディション中に心に残った言葉についてISSA(柳谷伊冴)が「スヨンさんがおっしゃっていた『自分を愛さなければほかの人から愛されない』ということ。まずは自分を愛して、大切なファンの皆様から愛されるようになりたい」と述べていた。この言葉を練習生に送ったスヨンは「ステージで感じるプレッシャーはすごく大きいと思います。そういうプレッシャーに負けないためにはどうしたらいいのかを伝えたくて、『自分を愛さなければほかの人から愛されない』と言いました。私も過去のステージで、自分にがっかりして失望してしまうこともたくさんあったのですが、それを次に生かすためには、やっぱり自分自身を愛して、勇気を持って次に挑むことが必ず必要だったんです」とその意図を明かした。

アイドルとして最も必要な要素

オーディションを通して、自身が練習生たちから学んでいることも多いという。2001年に日本の番組「ASAYAN」内のオーディションに参加してデビューを果たしたスヨンは「私もオーディション番組出身なので、そのときの気持ちを思い出すことがあります。かつての先輩たちも、当時の私を見てこんな気持ちになっていたのかなと」と話す。「オーディションが進んでいく中で、一番感動したことは?」という質問に、スヨンは「いろんな言語を使える高校生の練習生がいて、年上のお兄さんがたくさんいる中で通訳をしていた場面です。自分自身もオーディションに参加していて緊張しているはずなのに、そんなときでも周りの練習生を手伝ってあげていて、すごく感動しました」とライバル同士である練習生が助け合っていた場面を挙げた。

“アイドルとして最も必要な要素”を尋ねると、スヨンは「世間一般的にはアイドルは与えられたものをちゃんとパフォーマンスできる人というイメージがあるかもしれないのですが、私は与えられたものや、設定されたコンセプトをしっかり行うことよりも、自分だけが伝えられるメッセージや、自分らしさを発展させていくことが大切だと思います」と答えた。実際に「PRODUCE 101 JAPAN 新世界」を見ていて、まさにそういった練習生が何人かいるとスヨンは目を光らせる。「スター性を感じるのはどういった人か?」という質問には「ほかの人が書いた完成している歌を、自分が書いた歌みたいに歌える人が時々いるんですよ。“演技”“歌”“メッセージを伝える”、それが同時にできる人。そんな練習生を見ると、スター性を感じます」と述べた。

今後オーディションは6月6日に行われるファイナル審査まで続いていく。スヨンは「今の段階ではグローバルグループとして足りないものもあるかもしれないですが、これから練習生のみんなはどんどん成長していくと思うので、その過程に注目していただきたいです。トレーナーの皆さんも一生懸命レッスンを通して支えているので、ぜひ新たなグローバルボーイズグループの誕生を見届けてください」と視聴者にメッセージを送った。

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