名称非公開が4月18日に東京・品川インターシティホールでバンド編成のワンマンライブ「拝啓、名もない私たちへ。」を開催した。
名称非公開は元BiS、元NARLOWのムロ葉菜子、YouTuber / TikTokerの古森もぐ、歌い手のいかさん、BiSの3期メンバーだったヒューガー、トギーの5人組グループ。昨年12月にトギーが加入し、“完全体”の現体制になってから初にして、グループとしては2度目となるワンマンのステージに上がった。開演時間になり、まず彼女たちのパフォーマンスを支えるバンドメンバーが定位置へ。そして名称非公開は静かにステージに並び、マイクスタンドを用いるスタイルで「人間の唄」を歌唱した。
映像と歌詞のタイポグラフィを映し出すスクリーン、ダイナミックなアンサンブルを鳴らすバンドがメンバーのバックをがっちりと支え、楽曲の世界観を際立たせる。「♯この人生はフィクションであり実在の人物や団体などとは関係ありません」でハンドマイクになり、臨戦態勢に入ったメンバーは、「We are 名称非公開!」と叫び、重厚なロックチューン「毒舌に尽くし難し」へと流れ込む。鬱屈とした日常を叩き壊すような、エネルギッシュなパフォーマンスを展開した。
「名称非公開があなたにとっての優しい存在であり続けたい」というムロの言葉に続いて披露された「それを優しさと呼ぶならば」では、5人のまっすぐな歌声がファンの心に深く刻まれた。ライブ終盤、「ネクラズ・ビー・アンビシャス」で笑顔を届けた5人は、グループの始まりの曲である「事勿れ主義イズダウト」を最後に叩きつけた。
アンコールのMCでは、いかさんがこれまでのグループの歩みとファンへの感謝を感慨深く語る。そして10月から全国ツアーを行うことを発表した。フロアが歓喜に沸く中、「レディメイドライフ」でタオルが舞い、「大人に為ってしまった行儀良いわたしへ」で大団円を迎えた。「あなたたちがいなければ、私たちはここにいない。だからここで約束させて。生きてまた、音楽で会いましょう」とムロはファンとの約束を交わし、ステージをあとにした。
なお全国ツアーは10月から12月にかけて、北海道、大阪、愛知、福岡、東京の5都市で開催される。詳細は追って発表となるので、続報にも注目しておこう。
セットリスト
名称非公開「拝啓、名もない私たちへ。」2026年4月18日 品川インターシティホール
01. 人間の唄
02. ♯この人生はフィクションであり実在の人物や団体などとは関係ありません
03. 毒舌に尽くし難し
04. ぜんぶ嘘じゃん。
05. No.7
06. L'on
07. それを優しさと呼ぶならば
08. なつわるくないね
09. ネクラズ・ビー・アンビシャス
10. 事勿れ主義イズダウト
<アンコール>
11. レディメイドライフ
12. アオハルマイノリティ
13. 大人に為ってしまった行儀良いわたしへ
公演情報
名称非公開 LIVE TOUR 2026
2026年10月11日(日)北海道 PLANT
2026年10月31日(土)大阪府 Yogibo HOLY MOUNTAIN
2026年11月1日(日)愛知県 RAD HALL
2026年11月15日(日)福岡県 graf
2026年12月4日(金)東京都 Veats Shibuya


