KEY TO LIT「KEY 2 LIGHT」のミュージックビデオの撮影イベントが本日8月17日に東京・増上寺で行われ、イベント内でユニバーサル ミュージックより今冬メジャーデビューすることがサプライズ発表された。
金の扇子を揺らして「KITERETSU FIRE」
テレ東系卓球スペシャルサポーターに就任し、テーマソング「KEY 2 LIGHT」を歌うKEY TO LIT。彼らは増上寺の特設ステージにファンを招き、この曲のMVの一発撮りに挑戦することとなった。
ペンライトを構えたファンの前に現れた彼らは、増上寺の階段を下りながら、自己紹介ソング「KITERETSU FIRE」を歌唱。“奇天烈”と書かれた金色の扇子をリズミカルに揺らし、アッパーなムードでマイクリレーを繰り広げる。佐々木大光が「増上寺、ブチ上げていこうぜ!」と声を張り上げ、井上瑞稀や岩﨑大昇がロングトーンを夜空に放ち、さらなる熱気を巻き起こした。
ライトアップされた増上寺と東京タワーを背に、猪狩蒼弥は「見てください、このロケーション。東京にもほどがあるでしょ!」とハイテンションに。岩﨑の頭に虫が止まると、猪狩が「誰の生まれ変わりなんだい?」と虫に話しかけつつ、ハプニングを楽しんだ。
増上寺の屋根瓦に、デビューの文字
KEY TO LITにとって初のタイアップとなる「KEY 2 LIGHT」について、中村嶺亜は「きらびやかなポップEDMとなっています。日々がんばっている皆さんの背中を押す楽曲になればと思っています」と紹介。いよいよ「KEY 2 LIGHT」の初披露かと思われたが、増上寺の屋根瓦にはメンバーそれぞれの軌跡をたどる特別映像が流れ、「KEY TO LIT ユニバーサル ミュージックより今冬CDデビュー決定!!」という文字が投影された。サプライズ発表に激しく動揺しながらも、メンバーはすぐさま抱き合ってデビューの喜びを分かち合った。
デビュー=5人でいていいということ
岩﨑は「驚きすぎて言葉にできないんですけど、皆様の応援があって、CDデビューさせていただけることを実感しております。ホントにありがとうございます」と感謝を伝える。井上は「今日やっと、小さいときにみた1つの夢を叶えられたことをホントにうれしく思います。このデビューは、これからもKEY TO LITが5人でいていいっていう……そういうものだと思います。ここからが始まりだと思います」と涙で声を詰まらせる。「長かったね」と切り出し、デビュー決定までの道のりに思いを馳せたのは中村。「僕はアイドルになって17年、自分にとってはかけるべき時間だったのかなと思います。いつも支えてくれる、愛してくれるみんなのおかげでアイドル・中村嶺亜がいます。手を取り合って、一緒に時代を進んでいきましょう」と誓いを立てた。
普段は饒舌だが、突然デビューを知らされ、頭が真っ白な様子の猪狩は「言葉がまとまってないですし、一生残るデビュー発表のときの言葉を、もうちょい準備したかったな。とにかくデビューに向けてがんばってきたので、入所した瞬間から続いた第1フェーズが終わって、『この門を通っていいよ』と言われたような、そんな感覚です。口にするのもはばかられるくらい、デビューという言葉が重かった。デビューをくれたのは、仏様でも神様でもなくて、皆さんだなって。マジでありがとう」と感情をあらわに。佐々木は「KEY TO LITとして、ここからスタートだと思います。これからも、みんな離れないで、どうか一緒に歩んでいってほしいなと思います。デビューというスタートを切れるのは、ホントに皆さんのおかげでしかないです」とファンに言葉を送った。
現実を受け止めきれない様子のKEY TO LITだったが、気持ちを切り替えて「KEY 2 LIGHT」のミュージックビデオ撮影へ。メンバーは喜びを噛み締めるように、この曲を力強く歌い踊った。パフォーマンス中には、花火のプロジェクションマッピングが増上寺を彩り、KEY TO LITのデビューを祝福しているようだった。
俺、デビューしていいんだ
MV撮影を終えたKEY TO LITはデビュー会見に参加。横並びで手をつなぎ、フォトセッションではガッツポーズを見せる。司会者から「この冬、CDデビューが決まりました。KEY TO LITの皆さんです」と紹介されると、5人は深々と一礼した。改めて、猪狩は「めちゃくちゃうれしい気持ちと……俺、デビューしていいんだっていう気持ちがあります。撮らないでください、俺のこと。デビューはもちろん通過点ですけど、一旦は俺たちのことを褒めてあげたいと思います」と涙をこらえながら現在の心境を伝える。一方で中村は「すごく夢みたいで、嘘みたいで、信じられないんですけど、何度つねっても現実でした! みんなの応援があってアイドルができるし、つかみとったスタート地点の切符を手に、天下を最速でつかみにいきたいと思ってます」と笑顔で宣言。岩﨑も「目を閉じて開けたら夢なんじゃないかと思うくらい、ふわふわしてて」と自身の気持ちを表現し、「今日だけは1回喜ばせてください。イェーイ!」と夜空に向かって叫んだ。井上は「去年、KEY TO LITの1stライブがあったときに、次に涙を流すのであれば、うれし涙がいいと言ったので、その約束が果たせてよかったです」と語った。佐々木は「『KITERETSU FIRE』をやる前に『増上寺、ヤバくね?』とか言ってたので、まさかCDデビューをさせていただけるなんて……びっくりしました。5人で最高のエンタテインメントを今後も届けることができるのがうれしいです」と素直な思いを口にした。
3年でドームに立ちましょう。やっぱり5年!
猪狩は「増上寺、毎日来よう。お賽銭するときは絶対お札ね」とメンバーに提案し、「俺たちの始まりの地だよ。ここ、増上寺から世界を獲りましょう」と声を張り上げる。岩﨑も「ここが聖地だよね」とうなずき、「『うるさいよ』ってくらい聞いてるかもしれないけど、ホントにありがとう。みんなとハイタッチしたいんだけど!」と喜びと感謝を示し、増上寺の階段を全力疾走。ほかの4人も続いて走り出し、デビューの喜びを全身で表現する。
司会者から「KEY TO LITの魅力をひと言で表すなら?」と振られると、猪狩は「自由です。それは大事にしたいです。俺らのいる周りが常に楽しくありたいですし、SMAPさん、嵐さんを超えるグループになれるようにがんばりたいです」と力強く語る。中村は「皆さんと手を取り合って、楽しみながら、勝ちにこだわりながら、日本を明るくしていけたらと思います。全盛期のチームでありたいし、KEY TO LITの時代を作りたいです」と今後の目標を掲げた。岩﨑が「目標はいっぱいありますけど、3年でドームに立ちましょう。やっぱ5年で立ちましょう(笑)」と弱気な態度を見せると、佐々木が「今年の冬にドームに立とう」と一気にハードルを上げた。気を取り直して、岩﨑は「伝説と言われている先輩方がいる中で、『KEY TO LITが史上最強傑作』って言われたら、めっちゃカッコいいなって。そのためにできることを一生懸命がんばりたいです」と決意を述べた。最後に猪狩は「KEY TO LITという名前には、常識から外れているという意味が込められていて。その名前に恥じないよう、皆さんをびっくり仰天させられる挑戦をした先に、KEY TO LITがスタンダードになれるようがんばりたいと思います」とファンの前で誓った。最後に5人は肩を組んで、増上寺の階段を駆け上がった。


