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WEST.神山智洋、ソロツアーで限界突破のパフォーマンス「皆さんの輝かしい思い出を作ることが僕の使命」

神山智洋
6分前2026年09月18日 19:05

神山智洋(WEST.)のソロライブツアー「Tomohiro Kamiyama 1st LIVE TOUR 2026 INPUT⇄OUTPUT」が昨日9月18日に東京・Zepp Haneda(TOKYO)にて開幕した。この記事では初日公演の模様をレポートする。以降のテキストには公演内容の一部ネタバレが含まれるので、これからツアーに参加予定の人はご注意を。

ツアーのテーマは“限界突破”

神山は33歳の誕生日を迎えた今年7月1日にソロプロジェクトを始動し、1stシングル「G.O.D.」をリリース。9月1日には1stアルバム「INPUT⇄OUTPUT」をリリースした。“限界突破”をテーマにした今回のツアーは東名阪のZepp3会場で全9公演を行い、約2万2000人を動員予定。タイトルには「これまで経験したものをインプットし、さらによりよいものをアウトプットしていきたい」という神山の思いが込められている。初日のステージでは歌やダンスだけでなくラップ、ギター演奏など、神山のクリエイティビティが炸裂した多彩なパフォーマンスが繰り広げられた。

オープニング映像、Beatyの声優はあの人が

ライブの開演前には神山のオリジナルキャラクター・Beatyが満員のオーディエンスに呼びかける映像が流れるが、その声にフロアは大いにざわついた。Beatyの声を担当したのは神山が8月まで出演していた劇団☆新感線の舞台「アケチコ!~蒸気の黒ダイヤ、あるいは狂気の島~」で共演した宮野真守。観客のテンションを高めるような声に誘われてライブがいよいよスタートした。

オープニングナンバーとして選ばれたのは1stシングルの「G.O.D.」。サングラスをかけて不敵な笑みを浮かべた神山はキレのあるラップを繰り広げ、6人のダンサーとともにクールなダンスを披露する。続く曲中に神山がサングラスを外すとフロアからは大歓声が起こる。神山は「時間の許す限り練習して、皆さんにお届けしたいものを用意してきました。最後までよろしくね!」と笑顔で呼びかけた。

ルーツを示したカバーメドレー

「東急不動産ホールディングス WDSF世界ブレイキン選手権2025 久留米」公式テーマソングの「All or Nothing」ではブレイカーたちとのコラボレーションで沸かせつつ、「caféine」では紗幕を効果的に用いた気だるく妖艶なパフォーマンスを披露するなど、ダンスだけでも幅広い表現力を見せた神山。大阪から上京する際の思いを込めて制作した自作曲「Tokyo」、ジュニア時代からのソロ曲「虹色の歌」ではギター演奏とともに熱いボーカルを響かせる。「虹色の歌」は2014年2月の舞台「なにわ侍 ハローTOKYO!!」以来、実に12年ぶりの披露。神山の歌声を、まばゆい7色の照明が美しく彩った。

一方でサービス精神とエンタメ性に富んだパフォーマンスも展開。幼少期からの映像や写真とともに披露されたのは、神山のルーツをたどるカバーメドレーだ。芸能界に憧れを持つきっかけとなったV6の「TAKE ME HIGHER」、オーディションで踊ったKAT-TUNの「ノーマター・マター」、ジュニア時代のユニット・7WESTのオリジナル曲「ジゴロイズム」などがときにコミカルに、ときにエモーショナルに披露される。神山のこだわりが詰まったそれぞれの衣装にも大きな歓声が起こった。

まさかのコール決定に「恥ずかしいけど腹くくったんで」

MCで神山は「もうこれだけは絶対に、最初に言おうと思ってました。来てくれて本当にありがとう」と真摯に話し、深々と頭を下げる。大きな拍手を浴びた神山は「皆さんの支えのうえでステージに立たせていただいてますので、皆さんの人生の1ページに少しでも輝かしい思い出を作ることが、僕が芸能界にいる使命だと思っています。これからも皆さん、末永くよろしくお願いします」と、胸に秘める思いを丁寧に語った。

緑のペンライトで埋まったフロアを見渡した神山は「いや、すごい景色ですね」と喜びつつ、初日を迎えるにあたり「正直めちゃめちゃ不安はあった」と本音を漏らし「今日も裏でピアスつけたり、コンタクト入れるときの手がガタガタガタ震えてて(笑)。でも本当にホッとしました」と、ファンと対面しての思いを告白した。8月末まで「アケチコ!」に出演しながらツアーの準備を進めてきたものの、彼が本格的なリハーサルに入ったのは約2週間前とのこと。「僕自身もすごいフワフワしてて。取れる時間は全部練習に充ててきたんですけど、まだちょっと体に馴染みきってないところもあって……もし失敗してしまってもXとかに書かないでください」と釘を刺して笑いを誘った。

そんな神山は「ちょっと僕1人では決められないことが1個ありまして、これは決めておいたほうが皆さんも戸惑わずに済むと思うんですけど……アンコールのコールどうします?(笑)」とファンに呼びかける。ここで候補に挙がったのは「神ちゃん」や「神山」「智洋」に加えて、リハーサルの最中に振付師から提案されたという「G.O.D.」。大爆笑で賛成の意を示す観客に神山は「皆さん冷静に考えてください、『G.O.D.』に決まると僕は皆さんに『僕のことを神と呼べ』と言ってることになりますよ? イタくない?」と苦笑いするが、結局ほぼ満場一致でコールは「G.O.D.」に決定。神山は「ソロプロジェクトの1曲目ですしね。恥ずかしいけど腹くくったんで、皆さんも全力でやってくださいね」と受け入れた。

皆さんもライブを一緒に作ってくれた大事なメンバー

ライブ後半では神山がリスペクトする先輩、安田章大(SUPER EIGHT)が作詞作曲した「Metamorphosis」を披露。この曲ではステージ後方のLEDスクリーンに映し出された映像に安田が登場し、神山との“共演”でオーディエンスを喜ばせた。

本編を終え、MCのとおり「G.O.D.」のコールでステージに再登場した神山は「皆さんが来てくださったおかげで最高のスタートを切ることができました。皆さんもこのライブを一緒に作ってくれた大事なメンバーです」と感謝を述べる。「僕自身もいろいろな経験を重ねて、どんどんでっかい男になっていきたいと思います。身長はもう無理なんですけど(笑)、心のでっかい男になります。また皆さんに会えることを本当に心から楽しみにしています!」と再会を誓い、何度も名残惜しそうに手を振ってステージをあとにした。

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