JOYSOUND 音楽ニュース
powered by ナタリー
「JOYSOUND X1」公式サイトJOYSOUND公式キャラクター「ジョイオンプー」

BSフジで90年代渋谷を特集、カジヒデキや牧村憲一がフリッパーズ・ギターを振り返る

カジヒデキ
約7年前2018年11月02日 9:05

BSフジの番組「TOKYOストーリーズ」で、1990年代の東京・渋谷のカルチャーを考察する「サヨナラ渋谷90s」と題した特集をオンエア。明日11月3日(土)22:00から前編、11月17日(土)22:00から後編が放送される。

「TOKYOストーリーズ」は、2020年の東京オリンピック開催を前に、日々変化する東京の魅力を切り取って表現するという番組。10月にスタートし、第1回は東京駅をテーマに前後編で放送された。今回はカジヒデキ、谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)、Licaxxx、牧村憲一(音楽プロデューサー)、藤田晋(株式会社サイバーエージェント代表取締役社長)、鈴木涼美(作家)、石川涼(株式会社せーの代表取締役社長)といった面々が出演。「90年代の渋谷の好きな場所」「90年代の渋谷で思い浮かべる人物」などさまざまなテーマでインタビューし、若者が集まり続ける街・渋谷の、1990年代から現在までの30年を振り返る。

番組内でカジはフリッパーズ・ギターについて「小沢(健二)くん、小山田(圭吾)くんっていうカリスマ性がある人がいたから、大きなムーブメントになったと思いますね。93年くらいから渋谷系という言葉が生まれたと思いますが、『前の時代を潰してやれ』っていう感じはありましたね」と語り、当時フリッパーズ・ギターの宣伝や制作を手がけた牧村は「フリッパーズ・ギターは、渋谷CLUB QUATTROでコンサートデビューをしました。歌っている内容は、血も汗も涙も出ないような感じですが、実際はギターを弾くときのアップダウンがすごくて、指が切れているんですが、それを見せない。簡単なことなのに、それが謎めいて見えて、面白かったですね」と当時を振り返る。

また1990年代の渋谷でヒップホップに心酔していた藤田は「95年くらいからヒップホップにハマりましたね。なんで95年ってすぐに出てくるかというと、当時のキングギドラやRHYMESTERが曲の中で『95年』って言っているんですよ。当時アンダーグランドでしたけど、確実に大きくなるなという期待感が渦巻いていましたね」とコメントする。

関連記事

Spotify Japan「ArtistCHRONICLE」YMO特集アイコン

新しい学校のリーダーズRIN、砂原良徳らがYMOの魅力を紹介するポッドキャスト配信開始

約7時間
Nao☆(Negicco)

NegiccoリーダーNao☆がXmasイブにアルバム発表 中島愛、SCOOBIE DO提供曲含む13曲

1日
RHYMESTER AND THE BOOM BAPS(Photo by cherry chill will.)

RHYMESTERとTHE BOOM BAPS、“成熟したヒップホップ”で揺らす4年目のブルーノート東京

5日
映画「Ryuichi Sakamoto: Diaries」ビジュアル © "Ryuichi Sakamoto: Diaries" Film Partners

坂本龍一のドキュメンタリー映画に大貫妙子、岡村靖幸、小山田圭吾、草刈愛美、蓮沼執太ら著名人20名がコメント

7日
「COUNTDOWN JAPAN 25/26」ロゴ

「COUNTDOWN JAPAN」タイムテーブル公開、年越しを彩る3組は

8日
Zeebra×KenKen

「New Year Rock Festival」にZeebra×KenKen、DECATIⓃ、自爆

14日
奥田民生

奥田民生の新作は「あまりもの」MTR&Yやスカパラのメンバーも参加

16日
東京スカパラダイスオーケストラ「あの夏のあいまいME feat.SUPER EIGHT」ライブ映像より。

スカパラ×SUPER EIGHTのライブ映像フル尺公開

19日
Cornelius

V6未発表曲は小山田圭吾×坂本慎太郎の提供曲なんだ

20日
「COUNTDOWN JAPAN 25/26」キービジュアル

「CDJ」最終発表でBUMP OF CHICKEN、the cabs、HANA、SixTONES、SHISHAMOら

22日