本日12月28日に東京都内にて行われた「第31回日刊スポーツ映画大賞」の授賞式に、石原裕次郎新人賞を受賞した岩田剛典(三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE、EXILE)が登壇した。
石原プロモーションの全面協力により「日刊スポーツ映画大賞」に併設された石原裕次郎新人賞は、1987年に亡くなった俳優・石原裕次郎にちなみ彼を彷彿とさせる「将来性豊かな、映画デビュー5年以内の新人男優」に贈られる賞。今年は「パーフェクトワールド 君といる奇跡」「去年の冬、きみと別れ」「Vision」の3作品に出演した岩田が受賞した。
昨年石原裕次郎新人賞を受賞した竹内涼真から盾を受け取ったあと、EXILE AKIRAがサプライズで花束を持ってステージに現れると、岩田は驚きの表情を見せる。そして「石原裕次郎さんという昭和の大スターの冠の付いた賞をいただけるのは本当に光栄に思っています」と述べた。また岩田は裕次郎と同じく慶應義塾大学に通っていたことについて触れたあと、「この受賞を両親に報告したら、たまたま僕のおじいちゃんが闘病生活で亡くなる前に、同じ棟に裕次郎さんが入院されていたんだと聞いて、勝手ながらご縁を感じさせていただいております」と感慨深げに語った。
今年はEXILEのメンバーとしてもドームツアーを回り、大活躍した岩田。「今年は映画3本、長編は出演させていただきまして。ダンス&ボーカルグループのメンバーとして在籍しているけど、お芝居もがんばりたいんだろうななんて、世間の皆様に伝わった1年になっていたら」と役者活動への意欲を見せた。またAKIRAは「グループとしても超えられなかった壁をいつも突破して、その裏には努力と役者としてのひたむきな姿勢がある」と岩田を讃え、「このような名誉ある賞をメンバーがいただいて、僕たちもこれからもがんちゃんと一緒に切磋琢磨して、皆さんに愛されるような、石原軍団の皆さんのようなEXILE軍団になっていきたい」とEXILE TRIBEの成長を願った。