ドラマ「モトカレマニア」の制作発表が本日10月15日に東京都内で行われ、キャストの浜野謙太や関口メンディー(EXILE / GENERATIONS from EXILE TRIBE)が出席した。
「モトカレマニア」は瀧波ユカリによる同名マンガを原作とするドラマで、新木優子演じる元カレの存在を引きずる27歳のOL・難波ユリカの暴走と試行錯誤が描かれる。大手食品メーカー勤めの将来有望なサラリーマン・山下章生を演じる浜野は「素晴らしい2人だけで完璧なのに、僕みたいなちんちくりん親父が入ってかき回すということに、このラブストーリーの深みがあると思います」と新木とユリカの元カレ・斉藤真を演じる高良健吾を横にコメント。ユリカの同僚で“チロリアン不動産”社長の安藤一朗が結成したハラスメントを未然に防ぐ会“ハラミ会”のメンバー・白井忠文を演じるメンディーは「今回はラブコメンディー!ってことで、僕もすごく楽しみにして来たんですけど、まさか僕が普通の不動産社長の役をやるなんて。でも、すごく素敵なキャストの方に囲まれて楽しく撮影しています。ドラマを観て恋に足止メンディー食らってる方も、新たな恋を始メンディーしてもらえるよう精一杯演じていきます!」と自分の名前を盛り込みながら挨拶し会場に爆笑を巻き起こした。
司会者に個性が強い役を演じるうえで心がけていることを聞かれたメンディーは「普段は髪が派手なんですけど、ひさしぶりに黒にしたらメンバーに『若返りましたね』と言われてうれしかったです。髪が黒の状態で、一昨日にあったライブイベントに入ろうとしたら『パスは?』って止められて。でも、役作りのうえでは不動産屋になれてたんじゃないかなと。これでいいんだと思いました」と自身の身近なエピソードを交えて回答した。撮影中に印象的だったことに話題が及ぶと、浜野は高良が現場に来るとスタッフの雰囲気が変わるとぼやき、メンディーも「高良さんのスタイリストのアシスタントの女の子があんなに笑ってるの見たことない!」と暴露。しかし、浜野はぼやきながらも「高良くんと見つめ合うシーンがあったんですけど、『やべえ、高良健吾と一緒にやってる!』って俺も幸せになっちゃった」と照れくさそうに笑った。
記者から「ドラマタイトルにちなんで何マニアか?」という質問が上がると、メンディーは「タピオカマニア」と回答。共演者がざわつく中「マジで好きで。でも、店舗に行くのは恥ずかしいんです。メンディーが並んでるって思われるから。だから出前で頼んだりしてます。中でもタピオカミルクティーが好きなんですけど、こないだ検査したら牛乳アレルギーだったんです。でも、タピオカだけで食べれるくらい好きです」と熱弁した。また「ハマケンマニア」だと告白した山口紗弥加は「情報を四方八方から仕入れています。浜野さんは『今回の役をどう演じるべきか』と何パターンも(演技を)動画で撮って、監督にプレゼンしてたんですが『いや、全部違う』と言われてたみたいです」と告白し、浜野を照れさせるひと幕もあった。
「モトカレマニア」はフジテレビ系にて10月17日(木)に放送スタート。