HIKAKINが自身のYouTubeチャンネル「HikakinTV」にて、チャンネル登録者が995万人から1000万人に到達するまで生配信で歌い続けると発表した。
「HikakinTV」のチャンネル登録者数は本日8月25日現在で979万人。HIKAKINは昨日8月24日に「チャンネル登録者数1000万人いっても祝うことはやめました。」と題した動画を公開し、目標としていた登録者数1000万人に向けて「登録者995万人から1000万人にいくまで、『登録登録登録ー♪』を歌い続ける生配信します!」と告知した。目標を前にした新たな挑戦とも言える企画発表に際し、HIKAKINは「生配信で一緒に1000万人という景色を、その瞬間を分かち合う、そのうれしさを共有するのが1番心に残る思い出になるんじゃないかな」と語っている。HIKAKINが生配信で歌うのは「HikakinTV」のエンディングで長きにわたって使われている、チャンネル登録を呼びかけるテーマ曲だ。
なおHIKAKINはチャンネル登録者1000万人突破した際の大型企画については実施しないと発表。理由は昨今のコロナ禍の状況を考えた結果とのこと。HIKAKINは「1000万円を1本の動画の企画に使うより、もっとほかにできることがあるのではないか」「コロナ禍で医療従事者の皆さんは終わりの見えない中、戦い続けてくださっている」などと自身の思いを語り、動画の企画に使う予定だった1000万円を全額、新型コロナウイルスにまつわる医療支援に募金することを表明した。発表のあとには実際にスマートフォンを使って1000万円を募金する様子も公開している。
HIKAKINは2006年12月にYouTubeチャンネルを開設した動画クリエイター / ヒューマンビートボクサー。YouTuberの草分け的な存在として知られる。浴室で撮影したヒューマンビートボックスの実演動画が海外ユーザーを中心に注目された。7月には「HikakinTV」の開設10周年を記念して、本田翼やAdoといった著名人とのコラボ動画を発表。実の兄であるSEIKINとのユニット・HIKAKIN & SEIKIN名義で公開した新曲「FIRE」のミュージックビデオは、8月20日の公開から現時点で再生回数780万回に迫る勢いを見せている。