エマーソン北村がシアターブルックの活動を無期限休業、自身のコロナ感染を経て決断

エマーソン北村がシアターブルックのメンバーとしての活動を無期限で休業することを発表した。

今年8月に新型コロナウイルス感染症を発症し、入院加療を続けてきた北村。彼は自身の公式サイトにて、現在も自宅で体力回復と後遺症の防止に務めているものの、完全に回復するまでには数カ月から半年を要するという医師の診断について明かしている。

また北村は発症前にシアターブルックとして出演したイベントの感染対策状況や、それに対するバンド側の姿勢についても意見を表明。これにより同居のパートナーも感染および発症したこと、自身の感染により延期となった他アーティストのライブもあったことを受け「音楽を演奏することによって他人を傷つけ損害を与えるということは絶対にあってはならない」として活動休止を決めたと語っている。

なお北村の休業に際し、シアターブルック側もコメントを発表。イベント出演に伴う来場者や出演者、スタッフの感染やクラスター発生はなかったものの、運営方法や考え方の食い違いから今回の決定に至ったと説明し「約30年間の活動には色々なことがありましたが、一重に感謝しかないです。今後のエマーソン北村の活躍が、より一層飛躍することを心から願っています」とメッセージを送っている。