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八代亜紀が極彩色の異世界へ、これが令和版「舟唄」MV

2年以上前2021年10月05日 7:02

八代亜紀の楽曲「舟唄」の新たなミュージックビデオがYouTubeで公開された。

デビュー日である9月25日にベストアルバムをリリースした八代。そのリード曲である「舟唄」の新たなMVは、アルバムのジャケットのアートワークを手がけた田名網敬一の描き出す異次元の世界を阿久悠の歌詞に乗せて八代が旅をするという構成の作品となっており、宇川直宏が絵コンテとアートディレクションを担当した。

MV公開に際して、田名網は「ある日、ラジオから流れる独特の歌声に心が騒ぎました。初めて聴く八代亜紀さんの演歌です。すっかり魅了されてしまいました。私がキャンバスにむかう時、音楽の発する波動は不可欠なものです。現在の私の作品の主要なテーマは過去の記憶を描くことです。八代さんの歌声を聴いていると、私の遠く霞んだ過去の記憶が色鮮やかに蘇り、歌声と私の記憶が融合し、不思議なハーモニーを奏でているような気がするのです。八代さん独特の歌唱法が私の脳内のあちらこちらを刺激するのかもしれません。今も一日一回は大好きな八代さんの歌を聴きます。田名網芸術のミューズとも言える八代演歌は私に『神の目』を与えてくれるのです」とコメント。一方、この斬新なMVを観た八代は「とにかく現代の技術は凄い! 撮影の時は、グリーンバックのスタジオで淡々と歌っただけなのに……(笑)CGを駆使して出来た世界の中で、田名網先生が描かれたキャラクターとともに『舟唄』という旅をする。この極彩色の裏にある、哀愁を感じてもらえたら嬉しいです。まさに令和版『舟唄』のMVの完成です」と感想を語っている。

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