TBSドラマの合同制作発表会「TBS DRAMA COLLECTION 2022 Spring!!」が、本日3月26日に東京・IHIステージアラウンド東京で開催され、4月10日(日)放送スタートの「日曜劇場『マイファミリー』」で主演を務める二宮和也、15日(金)放送スタートの「金曜ドラマ『インビジブル』」に出演する有岡大貴(Hey! Say! JUMP)らが参加した。
「マイファミリー」は二宮演じるゲーム会社社長・鳴沢温人が主人公。湘南・鎌倉に自宅を構え、妻と小学生の娘を持つ父親でもある温人が、娘の誘拐事件をきっかけに家族の絆を取り戻していく姿、その中で浮き彫りになる人間関係が描かれる。二宮は、妻・未知留役の多部未華子、夫妻の親友を演じる賀来賢人、濱田岳とトークセッションに参加。入場時にはいたはずの娘役・大島美優の姿ないことについて司会から尋ねられると、「誘拐されました……」「早く助けなきゃ」と芝居を入れつつ冗談交じりに返した。またドラマの撮影については、「誘拐される側なのでいろんな場所に行くんですけども、時間が決まっていたり制約がある中で犯人の要求に応えていくので基本的にずっと走ってます」「物理的にノンストップです。ずーっと走ってますね」と振り返った。そして多部が「男性陣がずっと現場で話してるんですよ。何をそんなにしゃべることがあるってくらい」とひと言。これを聞いて「何話してたっけな?」と男性陣が具体的なエピーソードを思い出せずにいると、多部が「私も近くにいるので耳に入ってくるんですけど、本当に大した話はしてないんですよ(笑)」と話して場内の笑いを誘った。
「インビジブル」は刑事・志村貴文と、凶悪犯罪者の取引を仲介する犯罪コーディネーター・キリコがバディを組み、未解決事件や凶悪犯罪に迫る“犯罪エンターテインメント”。若手のエース刑事候補・磯ヶ谷潔役を演じる有岡は、志村役の高橋一生、キリコ役の柴咲コウ、そしてキャリア監察官・猿渡紳一郎役の桐谷健太とともに制作発表会に参加した。司会から「もしも透明人間になれたら?」というドラマタイトルにちなんだ質問が飛ぶと、有岡は「昨日、プロ野球の開幕戦をグループのみんなで観ていたんですけど、打者さんの反対側のバッターボックスに立って観戦したいです」「できる限りゼロ距離でスポーツ観戦をできたらいいですね」と回答。これについて桐谷が「え? めっちゃあぶないよ!」とツッコみつつ「かわいい(笑)」と話してコミカルなやり取りを展開した。また同じ捜査一課の刑事役である原田泰造(ネプチューン)や堀田茜とのエピソードついて聞かれると、有岡は「基本的には他愛のない話をして和気あいあいとしているのですが、先の読めない展開が多いので『この先どうなっていくんだろうね?』という話をよくしますね」と、撮影現場での思い出を語った。