本日1月12日深夜25:29よりMBSほかで放送されるドラマ「飴色パラドックス」第4話の先行上映イベントが行われ、ダブル主演の木村慧人(FANTASTICS from EXILE TRIBE)と山中柔太朗(M!LK)が登壇した。
12月にMBSほかでスタートした「飴色パラドックス」は累計100万部を突破した夏目イサクのBLコミックを実写化した全8話のドラマ。週刊誌「DASH!」の記者として働く尾上聡は、同期でカメラマンの蕪木元治とコンビを組むことになる。正義感の強い尾上はスクープのためなら手段を選ばない蕪木のやり方には納得できず衝突ばかり。しかし、事件を追ううちに互いのことを意識し始める。
尾上を演じる木村は山中とのキスシーンについて「『この角度がいいよね』とか言いながら作りました」と撮影を振り返る。蕪木を演じる山中は「徐々に息も合ってきたので細かい相談はしなかったですけどね」と明かした。完成した作品を観た山中は「もっと恥ずかしさを感じるかなと思ったけど、物語が面白いから意外と集中して観られました」と感想を言い、木村は「どういう反応が来るのかなと緊張してたんですけど、尾上と蕪木らしいと言ってくださる方が多くてホッとしました」と安堵の表情を浮かべた。
ここで会場のスクリーンでは2人が現場で撮り合ったというオフショットが公開された。山中が木村撮影の写真を褒めると、木村本人は「人を撮るのが好きで、FANTASTICSのメンバーもよく撮ってます」とにっこり笑う。また役作りの話題になると、木村は「原作の尾上がキャピキャピしていて、表情が激しく変わるタイプなんですけど、監督からは『天使でいて』と言われて、より自然なかわいらしさを意識しています」とこだわりを明かし、山中は「表情はできるだけ原作の蕪木に近付けられるようにしました」と語った。そして、第4話の注目ポイントについて木村は「冒頭の張り込みシーンに注目していただきたいです。あと尾上のかわいらしさとか蕪木のカッコよさを楽しんでください」、山中は「“尾上回”かなと思います。心の声が出ちゃうシーンもあると思います」とそれぞれ期待感をあらわにした。
司会者から互いの共通点に関して聞かれると、木村は「2人ともサウナが好きで、あと好きな食べ物が似てるなと思います。そういえば誕生日をお祝いすることができて、キャスケットをプレゼントしました」と仲良しポイントをアピールし、山中も「一緒に買い物に行ったら、似たようなお店に行ってることがわかりました(笑)。あと見てるポイントが一緒だなと思っていて。現場が終わったあとにごはんに行って撮影を振り返ってると『俺も思ってた』みたいなことがよくありました」と微笑んだ。
続いて2人は「飴色パラドックス」への愛を確かめるべく○×クイズに挑戦する。「『DASH!』編集部の壁にあるロゴマークの横に描かれている人数は3人である」や「第3話の潜入捜査の際に名乗っていた架空の会社名は、DY事務所。2人の名前は田中と山田である」などマニアックな問題が出題される中、全問正解したのは山中。2問不正解だった木村は“飴玉シールで飴まみれの罰”を受け、山中から飴のシールを貼られていた。シールを貼り終えた山中は「慧人くんのトレードマークであるホクロにシールをつけたり……オシャレに貼ってみました」といたずらっぽい笑顔を見せた。
イベントの最後に木村は「回を重ねるごとに2人の関係性が変わっていくので、そこも楽しんでいただきたいですし、僕らの“ケンカップル感”にも注目していただきたいです」と視聴者にメッセージを送り、山中は「このドラマがたくさんの方に届いていてうれしいです。何回も観てほしいドラマだなと思いますし、尾上と蕪木をずっと応援してくれたらうれしいのでどうかよろしくお願いします」と本作をアピールした。
MBSほか「飴色パラドックス」第4話
2023年1月12日(木)25:29~
(c)「飴色パラドックス」製作委員会・MBS