本日音楽業10周年の折坂悠太、初の公式音源「あけぼの」ベルリンで再録

折坂悠太の楽曲「あけぼの」のリアレンジバージョン「あけぼの（2023）」が本日6月30日に配信リリースされた。

2013年6月30日に音楽業を開始し、本日10周年を迎えた折坂。「あけぼの」は2014年にMyspaceで発表された初の公式音源で、オリジナル版は折坂が1人でギター、ピアニカ、ドラムを多重録音し、ミックスやマスタリングも自身が手がけた。リアレンジバージョンは折坂のバンドメンバーでもあるsenoo ricky（Dr）、宮田あずみ（Contrabass）、山内弘太（G）が演奏に参加し、大城真がミックスを担当。レコーディングはドイツのベルリンにあるスタジオ、Bonello Tonstudioにて一発録り形式で行われた。ジャケットアートワークには折坂による千切り絵が使用されている。

なお「あけぼの（2023）」のレコーディングの模様は、7月25日発売の雑誌「サウンド＆レコーディング・マガジン」2023年9月号にて紹介される予定だ。

折坂悠太 コメント

ベルリンにて。この曲をせーのでとった五分間、何かが変わった。それを採取した。
砂は下へ落ちる。また朝が来る。やな夢といい夢がぶつかり、滲みあいながら、今もハモってる。