女性アーティストのシティポップ作品13タイトルが「マスターピース・コレクション~フィーメル・シティポップ名作選」として8月30日にUHQCDで再発売される。
このたびの「マスターピース・コレクション~フィーメル・シティポップ名作選」は、ビクターの名盤復刻シリーズ「マスターピース・コレクション~シティポップ名作選」女性アーティスト編の第2弾。昨年6月の第1弾に引き続き荻野目洋子、松本伊代、第2弾で新たに遠藤京子(遠藤響子)、多岐川裕美、岡安由美子、宮崎美子、障子久美、阿川泰子、美保純、秋本奈緒美、キララとウララ、MINAKO OBATA、工藤夕貴がラインナップされている。
これら13タイトルには、楽曲提供で後藤次利、椎名和夫、松任谷正隆、滝沢洋一、新川博、大貫妙子、井上鑑、佐藤博、加藤和彦、林哲司、細野晴臣、EPO、鷺巣詩郎らも参加。演奏メンバーには大村憲司(G)、松原正樹(G)、今剛(G)、高水健司(B)、岡沢茂(B)、伊藤広規(B)、後藤次利(B)、林立夫(Dr)、青山純(Dr)、島村英二(Dr)、松任谷正隆(Key)、新川博(Key)、佐藤博(Key)、木戸やすひろ(Cho)、比山貴咏史(Cho)、広谷順子(Cho)、ハイ・ファイ・セット(Cho)らが名を連ねている。
今回のシリーズでは海外のミュージシャンがプロデュースしたアルバムも複数セレクトされており、ナラダ・マイケル・ウォルデンによる荻野目洋子「VERGE OF LOVE」、ジェリー・ヘイによる障子久美「MOTION&MOMENT」、ピノ・パラディーノによる阿川泰子「ECHOES」、ビル・チャンプリン、ジェイ・グレイドンらによるMINAKO OBATA「トゥルー・ピース・オブ・マインド」もシリーズに含まれる。
再発盤には最新リマスタリングを施した音源を使用。UHQCDには金澤寿和、ガモウユウイチ、長井英治、波多野寛昭、藤井陽一、馬飼野元宏が執筆した新規ライナーノーツが同梱される。
また今回の再発タイトルのうち、これまで各種サブスクリプションサービスで聴くことができなかった4作品「夢への接続詞」「Echoes」「プライベート・シアター」「ダブル・ファンタジー」の配信が8月30日にスタートする。
「マスターピース・コレクション~フィーメル・シティポップ名作選」第2弾
・遠藤京子「夢見るスター+3」
・荻野目洋子「VERGE OF LOVE+1」
・多岐川裕美「酸っぱい経験」
・宮崎美子「わたしの気分はサングリア+2」
・岡安由美子「夢への接続詞」
・障子久美「MOTION&MOMENT」
・阿川泰子「Echoes+2」
・松本伊代「風のように+2」
・美保純「プライベート・シアター+5」
・秋本奈緒美「POISON21+1」
・キララとウララ「ダブル・ファンタジー+9」
・MINAKO OBATA「トゥルー・ピース・オブ・マインド+1」
・工藤夕貴「SURPRISE」