東京・お台場青海周辺エリアを舞台にしたアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2022」が、本日8月4日に開幕した。
「TOKYO IDOL FESTIVAL」、通称「TIF」は2010年にスタートした世界最大のアイドルフェス。2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により初のフルオンラインフェス、2021年は有観客とオンラインのハイブリット型として開催時期を8月から10月に移して行われたが、昨年は3年ぶりに真夏の8月に開催された。そして今年は4年ぶりにライブ中の観客による歓声、ジャンプが可能に。初日の天気は1日快晴で、まばゆい日差しが降り注ぐ真夏日となったが、大勢のアイドルファンが来場し、計8つのステージで繰り広げられるライブやイベントを楽しんだ。
3年連続で「TIF」のチェアマンを務める長濱ねるによる開会宣言を経て、「TIF2023」のトップバッターとして野外ステージ・SMILE GARDENに姿を現したのはももいろクローバーZの佐々木彩夏。「TIF」の常連であるあーりんは、ライブの鉄板曲である「だって あーりんなんだもーん☆」でパフォーマンスをスタートさせ、大盛況の中でフェスの幕開けを飾った。そのほか、初日のSMILE GARDENには多くのアイドルが出演。昼過ぎには今年から始動した新プロジェクト「TIFプレミア企画」内の1つ「Juice=Juice大好きステージ」が行われた。この企画ではJuice=Juiceを敬愛するアイドルたちが代わる代わる登場し、「『ひとりで生きられそう』って それってねえ、褒めているの?」「微炭酸」「Wonderful World」といった楽曲でJuice=Juiceメンバーとコラボを果たした。
今年の「TIF」はフジテレビのイベント「お台場冒険王2023 SUMMER SPLASH!」とコラボする形で、屋外の大型ステージ「SUMMER SPLASH スタジアム」が使用されている。「TIF2023」はこの「SUMMER SPLASH スタジアム」がメインステージのHOT STAGEとなり、初日はJuice=Juice、BEYOOOOONDS、OCHA NORMAといったハロー!プロジェクトのグループや、NMB48ら人気グループの熱いパフォーマンスによって大きく盛り上がった。そして、初日のHOT STAGEのトリを飾ったのはTask have Fun。3人はキラーチューン「3WD」で勢いよくライブを始めると、激しいサウンドが印象的な新曲「Vibes」を含め計6曲をノンストップで畳みかけ、堂々と初日のHOT STAGEを締めくくった。