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中村一義が1年半かけて制作した新曲配信、高野寛がギターで参加

中村一義
7か月前2024年03月20日 9:03

中村一義の新曲「春になれば」のミュージックビデオがYouTubeで公開された。

「春になれば」は、本日3月20日に配信リリースされた楽曲。自身の病やコロナ禍を経て、約1年半を費やして制作された。作詞作曲、サウンドエンジニアリング、ほぼすべての楽器の演奏を中村が自ら手がけており、高野寛がギターで参加。MVではライブペインティングパフォーマー・近藤康平による即興パフォーマンスを観ることができる。

なおスペシャルパッケージとして、本作の高音質音源と、中村直筆の歌詞やMVを使用したリリックビデオのダウンロードカード「musikey」が、ライブ会場とオンラインショップ限定で販売される。

また中村は3月22日に東京・東京キネマ倶楽部でライブイベント「中村一義 BAND LIVE 2024『春、これにあり。~キネマと一座~』」を開催。チケットは各プレイガイドにて販売されている。

中村一義 コメント

一秒一分一時間を回り続ける時計の針の揺れは同じに見えるかもしれない。けれど、一秒一分一時間という、それぞれが感じる長さの異なる時間を生きてきた「あなた」へ、また、その時間を生きた誰もが同じくもそれぞれに異なる「春」を目指すといった、諸行無常と隣り合わせの優しさ、その一切合切を包む望みを描きたかった曲です。

そして、僕が創っているのは音楽なのだから、音楽を聴きたい、と思って創った曲です。

スタジオでのレコーディング作業は、僕一人で行ったのですが、ギター全般に関しては久しぶりに高野寛さんに演奏していただきました。
コロナ禍なども経ていたためデータでのやり取りをしながら、お互い、「あの頃のレコーディングを思い出したね。令和の『永遠なるもの』だね」と、離れた場所でレコーディングしていても同じ頃を感じていたのが印象に残っています。

中村一義 BAND LIVE 2024「春、これにあり。~キネマと一座~」

2024年3月22日(金)東京都 東京キネマ倶楽部

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