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DYGL約3年ぶりアルバム発売決定、全楽器同時の一発録りで制作

DYGL
3か月前2025年05月30日 9:05

DYGLのニューアルバム「Who's in the House?」がCDと配信にて8月13日にリリースされる。

2022年発表の「Thirst」以来、およそ3年ぶりのフルアルバムとなる「Who's in the House?」。本作はメトロノームを使用せず、全楽器を同時に一発録りすることで、ライブ感あふれる質感に仕上がっている。ミックスはレミ・ウルフ、ダックワース、マセゴらの作品も手がけたアメリカのエンジニア、Stephanie "Slozzaa" Lozaが担当した。

DYGL「Who's in the House?」収録曲

01. Big Dream
02. Just Another Day
03. Do You Really Want To
04. Everyday Conversation
05. Let Me In
06. 101
07. Man on the Run
08. This Minute
09. Who's In My House

DYGL「Who's in the House?」セルフライナーノーツ

Just Another Day

ガレージロック / パンク / インディロックの質感に、ナレーティブなポストパンク仕込みのボーカルが乗る。
繰り返しの日常と焦燥感、前に向く気持ちが繰り返しの歌詞と 繰り返しのグルーヴによって高められていく。

Who's In My House

アルバムタイトルの元になった楽曲。ダンサブルで、ファンキーな要素もありつつどこか楽しげで人懐こい曲。
シンプルながら曲展開のバラエティにも富んでいて、後半に登場するベーシスト加地による
フリージャズを感じさせるサックスはバンドの新しい季節を感じさせる。

Big Dream

シンプルでどっしりとした、新しいDYGLを予感させるナンバー。続くJust Another Dayと同じく、
ガレージロックな演奏に対してナレーティブなポストパンク仕込みの歌が乗る新鮮なアンバランスさがあるが、
どこかハードロックなど今まで混ざることのなかった組み合わせが随所に見られて面白い。
バンドの自信と、未来への期待を予感させる曲。

This Minute

DYGLのバンドとしてのアレンジ力、演奏のタイトさ、経験値が存分に溢れた曲。
セッションによって生み出された自由な展開とのびのびとした発想力、
60s由来のアプローチとモダンなポストパンクヴァイブが融合している。
都会的なメタな視点もありつつ、ロックミュージックに対する真っ直ぐな愛も込められている。
スイッチし続けるリズムの展開が聴く人に新鮮な驚きを与える、ユニークな楽曲に仕上がった。

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