松本隆と洋菓子店ポアールのコラボクッキー缶「風街くっきい」が9月25日に発売される。
この商品は55周年を迎えたポアールと松本の作詞活動55周年をともに記念して制作されたもの。ポアールの大阪5店舗およびECサイトで販売され、現在予約を受け付けている。また9月19、20日に東京・東京国際フォーラム ホールAで行われる「風街ぽえてぃっく2025」の会場にて先行販売される。
パッケージは、大阪・ポアール帝塚山本店の創業当時の写真を、はっぴいえんどのオリジナルアルバム「はっぴいえんど」(通称:ゆでめん)のジャケット風にデザイン。野上眞宏が撮影したデビュー当時の松本と、平松市聖による現在の松本の写真、さらに松本のサインがあしらわれている。
クッキー缶の中には、松本のお気に入りだというサブレナチュールと、マカダミアクッキーの2種を詰め合わせ。“普遍性”をテーマに構想され、人々に愛されるようなお菓子であることを願って作られた。松本は「蓋を開けると、ぼくらのsweet memoriesが詰まっている」とコメントしている。
松本隆 コメント
ポアール帝塚山本店前には、今もなお路面電車が走っていて、ぼくの懐古趣味をくすぐる。オーナーの辻井さんはグルメ友達でとても爽やかな人。ぼくの55周年とポアールも55周年、辻井さんも55歳とお祝いが重なって、こんな素敵なクッキーの缶詰を作ってくれた。蓋を開けると、ぼくらのsweet memoriesが詰まっている。
ポアール・グランシェフ 辻井良樹 コメント
松本隆先生、デビュー55周年心よりお慶び申し上げます。
そして、ポアールも創業55周年、私も55歳と揃った事が嬉しすぎてご相談したこのクッキー缶企画が実現できましたこと、心より感謝申し上げます。先生と出会って以来、物事の見方や感じ方がより深くなったと感じております。
絶妙な描写から生まれる先生の素晴らしい歌詞が、いつまでも色褪せることのない理由をお尋ねした際、「時代がどれだけ変わっても感じられる“普遍性”を大切にすることだよ」とお言葉をいただきました。
この“普遍性”は、まさにスイーツに通じるものと感じ、その時以来、常に意識して取り組むよう心がけております。
これからも、先生とご一緒できる時間を大切に重ねてまいりたいと存じます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
松本隆先生の色褪せない言葉に宿る「普遍性」を中心に意識して作られた「サブレナチュール」。
スイーツにも宿る「いつまでも色褪せない」深い味わいを是非お愉しみください。
風街くっきい
価格:3000円(税込)
内容:サブレナチュール25枚、マカダミアクッキー8枚
発売日:2025年9月25日(木)(※「風街ぽえてぃっく2025」会場にて9月19、20日先行販売)
販売店舗:ポアール帝塚山本店、ポアール・ド・ジュネス堂島、ポアール・アントレあべのハルカス、グレーヌ・ド・ポアール玉出、ポアール・ル・ボン・ブール北新地本通り、ECサイト
