本日12月31日に東京・日本武道館で開催されているももいろクローバーZによる主催ライブイベント「第9回 ももいろ歌合戦」。このイベントの出演アーティストより、パンダドラゴンが音楽ナタリーの取材に応じた。
「ももいろ歌合戦」は、ももクロが2017年より開催している年末恒例のイベント。ももクロと豪華出演者が紅組と白組の2チームに分かれ、全曲フル尺の歌合戦を繰り広げる。今年は玉井詩織と高城れにが「紅組」、百田夏菜子と佐々木彩夏が「白組」を率いて対決している。
初の「ももいろ歌合戦」は夢のような時間
「ももいろ歌合戦」に初出場し、白組のトップバッターを務めたパンダドラゴン。なぎは「めちゃくちゃ緊張しました!」と切り出すと、「トップバッターということですごく気合いが入っていて。紅組のトップバッターの氣志團さんの演奏を聴いて自分たちの気持ちが高まって、楽しむぞ!という気持ちに切り替えることができました。夢のような時間でした」と興奮気味に語り、ぱっちは「今年初めて日本武道館で単独公演をやらせていただいたんですけれども、そのときよりも緊張したんじゃないかなと思うくらいでした。でもステージに立った瞬間に温かい空気を肌で感じて、そこからは楽しめてあっという間でした。本当にいいライブ納めになったんじゃないかなと思います。すごく晴れ晴れした気分です」と充実感を表情ににじませる。ようたも「ずっと出させてたいただきたいと思っていたイベントなので、噛みしめながら、1パート1パートにちゃんと思いを込めて、しっかりパフォーマンスをお届けできたと思います」と手応えを口にした。
なるきはこのステージをもってお披露目となった派手な新衣装について触れ、「衣装が僕たちを後押ししてくれました。舞台裏でたくさんのスタッフさんが驚いたり『すごいね!』って褒めてくださったりして。この最高の衣装で白組のトップバッターとしてステージに立てるのがうれしかったです」「衣装が全部で2m以上あるので移動が大変なんですけど、ステージが広かったので楽しめました!」とコメント。続いて、たいがも「SNSの反応を見てみたら、『パンダドラゴンデカい』『インパクトがすごい』みたいに言っていただいていて。そういうふうにインパクトを残したり、パンダドラゴンのことを初めて知る方にとって気になる存在になることが狙いでもありましたし、この衣装で気合いを入れて挑んだのでうれしかったです。今年1年の感謝の気持ちを届けることができました」と笑みを浮かべた。
1月17日に行われるパンダドラゴン2度目の日本武道館ワンマン「パンダドラゴン 日本武道館公演2026」。ぱっちはこの公演に向けてより一層気合いが入ったと話し、「今日パンダドラゴンを知ってくださった方に『ライブに行きたい』と思ってもらえるように、インパクトを残せるように、楽しいと思ってもらえるように準備してきたので、日本武道館単独公演につながるようなステージになったんじゃないかなと思います」と言葉を続けた。
パンダドラゴンの買い物ニュース
「まだ世に出していない2025年の個人的なニュース」を尋ねると、なるきは「パン作りを始め……たい!と思って動き出しました」と回答。「パンが作れる電子レンジを買いました。でも、まだ1回も作ってません(笑)。なので2026年の抱負はパン作りをすることです。パンを買うのがすごく好きで、自分でも作りたいなと思って。来年始めます!」と来年の抱負も表明した。
ぱっちも「ドラム式洗濯機を買いました!」と買い物関連の話題をセレクト。「ドラム式洗濯機ってけっこうお値段がするんですよね。まだ自分には買えないなと思っていたんですけど、3月に日本武道館公演をやらせていただいて、すごくいいライブにできたなと思ったので、そこで自分へのご褒美ポイントが1貯まって。そのあともツアーやリリースイベントで怒涛の日々を過ごしまして、自分へのご褒美に、時短のためにもがんばってちょっとずつお金を貯めました」と笑顔を見せた。
なお、ABEMAでは「第9回 ももいろ歌合戦」の模様を全編無料で生中継。本日23:45からは、年越しカウントダウン特番「第9回 ももいろ歌合戦 ~カウントダウン&ももクロ歌会始2026~」が配信される。


