JOYSOUND 音楽ニュース
powered by ナタリー
「JOYSOUND X1」公式サイトJOYSOUND公式キャラクター「ジョイオンプー」

OKAMOTO'S、無邪気に夢を追い続け10年目の初武道館を満員に

「OKAMOTO'S 10th ANNIVERSARY LIVE "LAST BOY"」の様子。(撮影:浜野カズシ)
6年以上前2019年06月28日 8:05

OKAMOTO'Sが昨日6月27日に東京・日本武道館にてデビュー10周年を記念したワンマンライブ「OKAMOTO'S 10th ANNIVERSARY LIVE "LAST BOY"」を開催した。

1月にリリースした最新アルバム「BOY」を携え、4月より全国ツアー「OKAMOTO'S 10th ANNIVERSARY LIVE TOUR 2019 "BOY"」を行ってきたOKAMOTO'S は、そのファイナルとして初の日本武道館公演を開催。会場に集まった約1万人の観客や生中継が行われたテレ朝チャンネル1の視聴者に向け、約2時間にわたって熱演を繰り広げた。

スクリーンにオープニング映像が流れ出し、観客が固唾をのんで見守る中シンプルなセットのステージに登場したOKAMOTO'Sは、「BOY」収録の「Dreaming Man」を1曲目にプレイ。さらに同アルバムより「Hole」「FOOL」といったアップテンポのナンバーを畳みかけ、場内の温度を上昇させていく。オカモトショウ(Vo)は「どうも、新宿から来たOKAMOTO'Sです!」と挨拶し、客席を見渡しながら「本当、最高の景色だね」と笑みを浮かべた。

次に4人は、「NO MORE MUSIC」「Higher」といったグルーヴィな楽曲で観客を踊らせる。ラップナンバー「NEKO」ではショウがコール&レスポンスを展開し、メロウな曲調の「ハーフムーン」ではオカモトコウキ(G)がメインボーカルを取り、柔らかな歌声を披露。またコウキはキーボードを弾きながらシティポップの雰囲気が漂う「偶然」をじっくりと歌い上げ、観客を楽曲の世界観に引き込んだ。ライブ中盤にはハマ・オカモト(B)が「皆さんに支えられて、中学の同級生のバンドが武道館に立つことができました!」と感謝の気持ちを述べ、歓声と拍手を浴びる。続けてハマは「武道館だからといって、ひよってしゃべる時間を短くするといったことは一切ありませんよ」と話したのち、「このツアーである特殊能力を体得したんですよ」と報告。腕を前方に掲げて力を込めると、ステージ上に炎が上がるという特殊効果を使った遊びで会場の笑いを誘った。

いつも通りの軽快なトークでファンを楽しませたOKAMOTO'Sは、レゲエのテイストを取り入れた「NOTHING」でライブを再開。サイケデリックなムードの「マダラ」ではコウキのギターソロやオカモトレイジ(Dr)のドラムソロが炸裂し、場内が熱気で満たされた。さらに「BROTHER」や「ROCKY」でシンガロングを繰り広げ、会場を1つにしたショウは「"BOY"から大人に変わっていく、そのちょうど狭間に自分たちがいるのかなと思って、その儚い一瞬を真空パックして残したいと思ったのが『BOY』というアルバムでした」と「BOY」に込めた思いを説明。「でもいろんな会場でライブをしているうちに、自分たちはこのバンドをやり続けている限り、心のどこかにずっと"BOY"がいるんじゃないかと思い始めました。それはここまで10年間なるだけ嘘を付かないように、正直に、カッコいいと思うものをピュアに作り続けてきたからだと思ってます」と力強く語った。

その後、ショウの「"BOY"というものは性別じゃないんです。心の中で無邪気に夢を見てる。その心を俺たちは"BOY"と呼んでいます」という言葉をきっかけに、4人は 夢を追い続けていくことを壮大に歌った「Dancing Boy」を演奏する。場内に紙吹雪が舞う中、ショウは「夢を見続けるのは簡単なことじゃないけど、俺たちは中学生の頃から同じことをやり続けて武道館に立ったぜ!」と叫び、観客を大いに沸かせた。

アンコールに応えて再びステージに登場したOKAMOTO'S は、NHK「みんなのうた」に提供した「DOOR」を披露。続く初期のファンクナンバー「Beek」ではコウキとハマがステージを所狭しと動き回り、会場を大きく盛り上げた。そしてショウが「俺たちは結成したときから世界制覇が夢です。こっから20年、30年、40年とどこまでも夢を追いかけて突っ走っていくんで、皆さんこれからもOKAMOTO'Sをよろしく! 絶対バンドやめねえからな!」と宣言したのち、4人はステージ後方に登場した巨大なバンドのロゴをバックに、ラストナンバーとして「90'S TOKYO BOYS」をプレイ。熱狂のうちに初の日本武道館公演の幕を閉じた。

なお終演後には10月18日から19日にかけて東京・新木場STUDIO COASTにてショウのバースデーを記念したオールナイトイベントが、11月5日に東京・Veats Shibuyaにてコウキのソロライブが行われることが告知された。

OKAMOTO'S「OKAMOTO'S 10th ANNIVERSARY LIVE "LAST BOY"」2019年6月27日 日本武道館 セットリスト

01. Dreaming Man
02. Hole
03. FOOL
04. NO MORE MUSIC
05. Higher
06. NEKO
07. ハーフムーン
08. Animals
09. 偶然
10. Phantom(By Lipstick)
11. NOTHING
12. マダラ
13. ART(FCO2811)
14. SAVE ME
15. HEADHUNT
16. BROTHER
17. ROCKY
18. Dancing Boy
<アンコール>
19. DOOR
20. Beek
21. 90'S TOKYO BOYS

オカモトショウ バースデーカウントダウン オールナイトイベント

2019年10月18日(金)~19日(土)東京都 新木場STUDIO COAST

オカモトコウキ 1stソロライブ

2019年11月5日(火)東京都 Veats Shibuya

JOYSOUND
JOYSOUND.COMカラオケ歌うならJOYSOUND

関連記事

藤原ヒロシ

藤原ヒロシ流ラヴァーズロック「KOTOBA」配信開始、渡辺シュンスケやスカパラのメンバー参加

6日
「細野ゼミ」メインビジュアル

細野晴臣が20世紀を経て向かう先

11日
「細野ゼミ」メインビジュアル

細野晴臣が20年前に再び歌い始めた理由

13日
KEIJU「KEIJU N.I.T.O. TOUR FINAL」ビジュアル

KEIJUぴあアリーナワンマンにKID FRESINO、OKAMOTO'S、BIM、guca owl

22日
&TEAM(写真提供:NHK)

&TEAM「沼にハマってきいてみた」に登場、韓国デビューにカメラが密着

25日
「FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2025」ロゴ

「RADIO CRAZY」タイムテーブル発表 Z-STAGEトリはBUMP OF CHICKEN、サカナクション、Vaundy、ELLEGARDEN

29日
聖飢魔IIと鬼死團。(撮影:青木カズロー)

「氣志團万博」初日で聖飢魔II、ASKA、トニセン、ももクロらが氣志團と豪華コラボ

約1か月
「氣志團万博2025 ~関東爆音パビリオン~」ロゴ

「氣志團万博」WOWOWで12時間放送、事後特番は舞台裏に密着

約2か月
宇多田ヒカル「Mine or Yours」アナログ盤ジャケット

宇多田ヒカル「Mine or Yours」のバンドル版配信、インストや「THE FIRST TAKE」音源も収録

約2か月
CONTRASTZ

ワンオクRyota、サカナクション草刈、シド明希……CONTRASTZにミュージシャン13名が熱烈コメント

約2か月