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高橋幸宏の80年代前半のソロワークに光を当てるリイシューシリーズ始動、リマスタリングは砂原良徳

高橋幸宏 (c)Sheila Rock
4年以上前2021年10月05日 3:02

高橋幸宏の1980年代前半のソロワークに光を当てるリイシューシリーズ「ユキヒロ×幸宏 EARLY 80s」が始動。第1弾としてアルバム「音楽殺人」「ニウロマンティック~ロマン神経症~」が11月24日にCDとLPで同時リリースされる。

1972年のサディスティック・ミカ・バンドへの参加から50年近くにわたり、ドラマー、シンガー、コンポーザー、プロデューサーとして第一線で活躍を続けてきた高橋。今回のリイシューシリーズでは彼がYMOのブレイクを経て、ソロアーティストとしてのアイデンティティを確立した80年代前半の作品を振り返る。リイシューされる音源のリマスタリングは砂原良徳、アナログカッティングはバーニー・グランドマンが手がける。

「音楽殺人」は1980年にキングレコードより発売された2ndソロアルバム。ニューウェイブサウンドをベースに多様な音楽要素を加え、高橋のポップサイド全開となった本作は、チャート12位のヒットを記録した。アルバムには細野晴臣、坂本龍一、大村憲司、鮎川誠、シーナ、浅田孟、サンディー、久保田麻琴、立花ハジメ、東郷昌和らが参加。リイシューされるLPは初回発売時に準じるクリアブルーヴァイナル仕様で、レーベルステッカーとB2ポスターが付属する。

「ニウロマンティック~ロマン神経症~」は1981年にアルファ移籍後初リリースとなった3rdソロアルバム。レコーディングには細野、坂本、大村らに加え、イギリスのバンドRoxy MusicやNew Musikのメンバーも参加した。本作には同年発売のYMOのアルバム「BGM」から連なる先鋭的テクノサウンドに、高橋ならではのロマンティックな美意識が投影されている。

リイシューシリーズの始動に先駆け、10月27日には高橋のコンピレーション盤「GRAND ESPOIR」がリリースされる。このインナーに掲載される高橋のコメントから一部が公開された。

高橋幸宏 コメント(「GRAND ESPOIR」より)

1980年代前半は、僕の音楽人生の中でも最も忙しく動いていた時期でした。その始まりはぴったり1980年の「音楽殺人」から。YMOが自分たちのサウンド作りに取り入れ構築していったものに、自分の世界観、そして大きく影響を受けていたニュー・ウェーブのテイストを加えた、そのとき一番やりたかったものを好きなように楽しく音にしたのが僕にとっての2ndアルバム「音楽殺人」でした。(中略)あの頃のことを伝えようとすると、いくら時間があっても足りません。(中略)今に続くレコーディング・スタイルや、音楽製作のやり方といったものが確立したのも、この頃、1980年代の前半だったのかもしれないな、なんてことを今になって思います。

高橋幸宏「音楽殺人」収録曲

01. SCHOOL OF THOUGHT
02. MURDERED BY THE MUSIC
03. KID-NAP, THE DREAMER
04. I-KASU!
05. RADIO ACTIVIST
06. NUMBERS FROM A CALCULATED CONVERSATION
07. BIJIN-KYOSHI AT THE SWIMMING SCHOOL
08. BLUE COLOUR WORKER
09. STOP IN THE NAME OF LOVE
10. MIRRORMANIC
11. THE CORE OF EDEN

高橋幸宏「ニウロマンティック~ロマン神経症~」収録曲

01. ガラス
02. 大いなる希望
03. コネクション
04. 神経質な赤いバラ
05. 非・凡
06. ドリップ・ドライ・アイズ
07. カーテン
08. チャージ
09. 予感

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