2年以上前2023年06月16日 8:05
3月28日に死去した坂本龍一の特集が、6月20日発売の雑誌「SWITCH」7月号に掲載される。
本誌では30年以上にわたり追い続けた坂本の活動のアーカイブを、「音楽」「美術」「映画」「環境」の4つのテーマで再編集し、84ページにわたり収録。「音楽」のページでは坂本自らによる自作の解説、細野晴臣と高橋幸宏が語る「坂本龍一の10曲」、アルヴァ・ノトや大貫妙子との対談、アメリカ・ニューヨークのプライベートスタジオ取材の様子などが掲載される。
また「美術」のページでは坂本が現代美術に触れた原点とも言える1984年のニューヨークにさかのぼり、現代美術家ナム・ジュン・パイクや音楽家ジョン・ケージとの邂逅を坂本自身が振り返った記事を再掲。「映画」のページでは同誌の2010年2月号「闘う、大島渚」特集より、坂本が「戦場のメリークリスマス」の思い出とともに独自の“大島渚論”を述べたインタビューなどがまとめられる。「環境」のページでは坂本が中心となり2007年に立ち上げた森林保全団体「more trees」の活動に迫る特集や、坂本が2011年7月に東日本大震災の被災地である岩手・陸前高田市を視察した際のドキュメンタリー記事などが収められている。
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