JOYSOUND 音楽ニュース
powered by ナタリー
「JOYSOUND X1」公式サイト「ジョイオンプー」LINEスタンプ販売中

LA在住シンガーソングライターYoheiが2ndアルバム発表、小山田圭吾らの推薦コメントも

Yohei「Echo You Know」ジャケット
1年以上前2023年11月14日 15:02

Yoheiの2ndアルバム「Echo You Know」が2024年1月24日にリリースされる。

Yoheiこと鹿野洋平は東京出身、カリフォルニア州ロサンゼルス在住のミュージシャン / プロデューサー。高校卒業後に単身渡米し、ウェストバージニア州、テネシー州ナッシュヴィルで暮らし、アパラチアンミュージック、ブルーグラス、サザンソウル、カントリーを吸収して自らの音楽の基盤を育てる。 2002年、ロサンゼルスに移住。 数多くのバンドに参加、演奏活動をする傍ら、自身の作品制作を開始した。

本作「Echo You Know」は、2022年発表の「in between my ears there is a cloud and a five dollar bill」に続くアルバム。前作が全編インストゥルメンタルだったのに対し、本作は6曲の英語詞、2曲の日本語詞によるボーカルが吹き込まれ、Yoheiのシンガーソングライターとしての側面を打ち出した作品となっている。一部のゲストを除き、作詞作曲、歌唱から、すべての楽器演奏、録音、ミックスまでをYoheiが1人で手がけており、これらはロサンゼルスにあるYoheiの自宅の庭で屋外録音された。アルバムには、Wilcoのネルス・クライン(G)をはじめ、ブラジルのシンガーソングライター / プロデューサーのレオナルド・マルケス(Vibraphone, B)、ロバート・プラント&アリソン・クラウス、矢野顕子らの作品への参加で知られるジェイ・ベルローズ(Dr)、Modest Mouseのレギュラーサポートメンバーであるキース・カーマン(B)など、世界的に活躍する多彩なミュージシャンもゲスト参加している。なお本日11月15日にアルバムより「Immediately Went Up in Smoke」が先行配信された。

また本作「Echo You Know」のリリースに際し、久保田麻琴、小山田圭吾、藤原さくら、安部勇磨(never young beach)、松永良平(リズム&ペンシル)がコメントを寄せている。

久保田麻琴 コメント

魅惑のハイトーンボイスと哀愁ダスティーリズム。LAからの音のポストカード。Yohei君にビーチボーイズのプロデュースさせたい。

小山田圭吾 コメント

L.A.に行くとよくお世話になるYoheiくんの音楽は、長年アメリカに暮らしているだけあって、エキゾ、アメリカーナ、サイケデリックなど、L.A.の雰囲気が音楽にとても馴染んでいます。リズムボックスとスティールの音色がとても気持ち良くて、良い感じ!

藤原さくら コメント

音の粒の上で、ゆったりと浮遊しているような心地良い気分。一緒にシェイカー振りたくなっちゃいます。

安部勇磨(never young beach) コメント

どんな部屋でどんなふうに録音したのかな。この質感に安心します。アルバムを流してる間、Yoheiさんがすぐそこにいるみたいでした。

松永良平(リズム&ペンシル) コメント

音楽をいろいろ聴きすぎてしまうと、ミュージシャンは自分の作品を素直に作れなくなるという考え方に対してぼくはいつも懐疑的だ。裏を返すと、音楽が好きすぎる人が作る音楽がぼくは好きなんだとも言える。Yoheiの音楽の良さは、彼が受けている影響の良さの証明でもある。音楽が好きだというのはこういうことだよ、と誰かに教えたくなるよね。

Yohei「Echo You Know」収録曲

01. Superglue
02. が、当時
03. Somedays You Wanna Feel Beautiful
04. Night Radiant #1
05. 廃電車
06. Wait Like A Wise Man
07. Songs He Took with Him
08. Edge of Your Dream
09. Night Radiant #2
10. Immediately Went Up in Smoke

関連記事

never young beach

never young beach初の日本武道館公演開催、予告映像で杉咲花と共演

3日
never young beach 「10th Anniversary Tour 2025」ビジュアル

never young beach、10周年ツアー東京公演をYouTubeで生配信

8日
「Yuma Abe『TO KO NA TSU TOUR』」告知ビジュアル

never young beach安部勇磨、2度目のUS&日本ツアー「TO KO NA TSU TOUR」開催

14日
Velludo

沖野俊太郎&小山田圭吾擁するVelludoの1stアルバムがアナログ化、東阪で自主企画の開催も

15日
Rei「SODA!」配信ジャケット

Reiが10周年をファンと祝う「SODA!」リリース、6月に初のベストアルバムも

16日
「SWEET LOVE SHOWER 2025」第1弾出演アーティスト

30年目「ラブシャ」にセカオワ、小山田壮平、SHISHAMO、スカパラ、ホルモン、森山直太朗ら

24日
「MUSIC AWARDS JAPAN A Tribute to YMO -SYMBOL OF MUSIC AWARDS JAPAN 2025-」告知ビジュアル

YMOトリビュートコンサートに岡村靖幸、小山田圭吾、スカパラホーンズ、TOWA TEI、原口沙輔ら

25日
「森、道、市場2025」告知ビジュアル

「森、道、市場」にLamp、明和電機、PAS TASTA、TOWA TEI、ハナレグミ、PUFFYら追加

28日
青葉市子の音楽履歴書。

青葉市子の音楽履歴書|“ココロノセカイ”に導かれ、足を踏み入れた音楽の世界

29日
7人編成のトリプルファイヤー。

トリプルファイヤーをCorneliusがリミックス、ビルボードワンマン開催も決定

約1か月