1月9日23:00よりABEMAで配信される全6話のオリジナルドラマ「警視庁麻薬取締課 MOGURA」にJin Dogg、G-k.i.d、Red Eye、CYBER RUI、Mummy-D(RHYMESTER)、Jinmenusagi、ELIONE、Ashleyが出演することが発表された。
「警視庁麻薬取締課 MOGURA」は、鈴木おさむが漢 a.k.a. GAMIから3年前に聞いたという実話を元に企画・プロデュースした作品。ラップスキルのある警察官が覚醒剤や麻薬などの違法薬物を摘発するためにラッパー集団に潜入捜査を行うストーリーで、般若が主人公の警察官・伊弉諾翔吉(イザナギショウキチ)を演じる。
Jin Dogg、G-k.i.d、Red Eye、CYBER RUIは主人公・伊弉諾が潜入するラッパー集団「9門」のメンバー役で出演。Jin Doggはメンバー思いでありながらも冷徹な面も持ち合わせている寡黙なボス・火薬、G-k.i.dは警戒心とパワーを兼ね備えた武闘派のNO.2・OG-T、Red Eyeはグループ最年少のYoung06、CYBER RUIは唯一の女性メンバー・Haruをそれぞれ演じる。
「9門」と敵対するラッパー集団「RED HEAD」のメンバーとして、Jinmenusagi、ELIONE、Ashleyと俳優の葛飾心が登場。Mummy-Dはナビゲーターとして物語の世界観をラップで表現して進行を司る。また違法薬物の根絶を主張する焼川市長・安堂誠の秘書として板橋駿谷が出演することも発表された。
本作の制作を担うのは「余命10年」「青春18×2 君へと続く道」「帰ってきた あぶない刑事」など次々に話題作を世に放つコンテンツスタジオ・BABEL LABEL。監督は般若をはじめとするアーティストたちのミュージックビデオや広告、ドラマ作品などを手がけるBABEL LABELの志真健太郎、ラッパーやアイドルのミュージックビデオを中心に手がける南虎我の2名が務める。
なおラッパーキャスト発表に伴い、「潜入捜査Ver.」と「豪華ラッパー総出演Ver.」の予告映像が新たに公開された。「潜入捜査Ver.」は、突如ラッパー集団「9門」への潜入を命じられた伊弉諾が困惑する表情で始まり、伊弉諾が警察官から姿を変え、ラッパーとして大麻畑を巡る抗争に巻き込まれていく姿が収められている。一方、「豪華ラッパー総出演Ver.」では本編でも進行役を司るMummy-Dがナレーションを務め、本作だからこそ一堂に会することとなったラッパー、シンガーを含むメインキャストが紹介されるとともに、彼らの役者としての顔や劇中でのラップシーンなどの象徴シーンが描かれている。
伊弉諾翔吉役 般若コメント
作品への意気込み
役者をやって10年こんな大役を任されるなんて思っても無かったです。
まず制作チーム、監督、ABEMA、鈴木おさむさん、漢に感謝の気持ちを伝えたいです。
この作品は今までの日本のドラマでは見た事が無い刺激の強い内容です。
ただ、薬物がダメという事ではなくその裏側にある絆や信念を感じて欲しいです。
HIPHOPファンだけでは無く多くの人に観ていただけたらとても嬉しいです。
これだけのラッパーが本作に揃った感想
みんな誰も遅刻しなかったです!みんなで駆け抜けました!
ラッパーたちの普段のMVやステージではない役者としての顔を観て下さい!
高橋舞子役 成海璃子 コメント
ラッパーと共演した感想やエピソード
般若さんとの共演シーンが多かったので、現場でたくさんお話しさせていただき嬉しかったです。ライブシーンの撮影でラッパーの皆さんのパフォーマンスを見させていただいたこともとても印象に残っています。現場はお祭りのような空気で、観客の一人として純粋に楽しんでいました。
Born-D役 吉村界人 コメント
ラッパーと共演した感想やエピソード
本作の主人公のように、約2ヶ月間ラッパーの中で潜入捜査している気分で、現場で話したラッパー全員がピュアな人間に見えたのが印象的でした。
そして、「カイちゃん今日なんやっけ?」とよく言ってたJin Doggが撮影の後半、台本片手に一人で練習してる姿を見た時、俳優とラッパーの垣根はなくなったと思えました。
火薬役 Jin Dogg コメント
出演を決めた理由
やるかどうかすごく迷ったけど、自分の中での最初で最後のチャレンジだと思い撮影に挑みました。
ラッパーのJin Doggではなく、Jin Doggが演じる火薬を一度お楽しみください。
安堂誠役 風間俊介 コメント
ラッパーと共演した感想やエピソード
ラッパーの皆さんは、それぞれのシーンに立っているだけで説得力があり、存在感が凄かったです。 その皆さんがキャラクターの人生を背負って放つリリックは、普段のラップとはまた少し違い、この作品でしか感じる事が出来ない特別な魅力で溢れていました。
物語上、僕が演じる安堂を語ったリリックもあり、作品の中では澄ました顔をしていても、心の内では『今、僕についてラップしてくれている』と密かに喜んでいました。 ストーリーの特性上、なかなかラッパーの皆さんに会えなかったのですが、お会いできた際に「やっと会えた」と皆さんが言ってくれて、普段はそれぞれ違う事を生業にしている人々が集まり、1つの物語を創り出している面白さと喜びを感じました。