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曽我部恵一が選曲したURC新作コンピ発売、テーマは“シティ・フォーク”

V.A.「シティ・フォークの夜明け~URC Selection Compiled by 曽我部恵一」ジャケット
約1年前2024年10月03日 3:04

URCから発表された楽曲を集めた新作コンピレーションアルバム「シティ・フォークの夜明け~URC Selection Compiled by 曽我部恵一」が11月27日にリリースされる。

URCは、1969年に設立されフォークソングブームの牽引役となった日本初のインディーズレーベル。本作はURC作品に造詣の深い曽我部恵一(サニーデイ・サービス)が“シティ・フォーク”をキーワードに選曲したもので、加川良「下宿屋」、友部正人「もう春だね」、金延幸子「あなたから遠くへ」、岡林信康「がいこつの唄」、斉藤哲夫「悩み多き者よ」、赤い鳥「竹田の子守唄」、三上寛「青森県北津軽郡東京村」、遠藤賢司「夜汽車のブルース」、ひがしのひとし「夕暮れ」、高田渡「来年の話をしよう」、シバ「バスが走る」、なぎらけんいち「昭和の銀次」、中川イサト「今日はまるで日曜日」、五つの赤い風船「これがボクらの道なのか」、ザ・ディランII「サーカスにはピエロが」、六文銭「それから……」、はっぴいえんど「愛餓を」、古川豪「白い雪・黒い山」の18曲が収められる。

アートワークデザインとライナーノーツも曽我部自らが担当。ジャケットには曽我部の強い希望により、写真家・丹野清志が撮影した1970年の新宿駅周辺風景の写真が使用されている。

曽我部恵一 コメント

昔の少年少女たちがフォークをやってから、50年ほどが過ぎた。輝きを増すものもあれば、古めかしくなったものもある。どちらも素敵だと思う。2024年の今、もういちど自分の部屋で聴きたいURCの歌たちを集めた。
あなたにも気に入ってもらえたら、とても嬉しい。

V.A.「シティ・フォークの夜明け~URC Selection Compiled by 曽我部恵一」収録曲

01. 下宿屋 / 加川良
02. もう春だね / 友部正人
03. あなたから遠くへ / 金延幸子
04. がいこつの唄 / 岡林信康
05. 悩み多き者よ / 斉藤哲夫
06. 竹田の子守唄 / 赤い鳥
07. 青森県北津軽郡東京村 / 三上寛
08. 夜汽車のブルース / 遠藤賢司
09. 夕暮れ / ひがしのひとし
10. 来年の話をしよう / 高田渡
11. バスが走る / シバ
12. 昭和の銀次 / なぎらけんいち
13. 今日はまるで日曜日 / 中川イサト
14. これがボクらの道なのか / 五つの赤い風船
15. サーカスにはピエロが / ザ・ディランII
16. それから…… / 六文銭
17. 愛餓を / はっぴいえんど
18. 白い雪・黒い山 / 古川豪

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